最長10日間の連休も終わり、もしかすると今日から本格的に仕事が始まるという方もおられるかもしれません。
心機一転、連休明けは区切りの一つとして、気持ちが高まりますよね。
先日、観光の気分で京都タワーに登ってみました。
京都駅を経由し訪れた観光客が最初に見上げる京都タワー。
また京都の街中にいながら自然と目にする京都タワー。
高さや景観に規制があるにもかかわらず、すっかり馴染んでいることに前々から不思議さを感じていました。
我々JOCの世代は生まれた時から存在しているので、京都の一部として違和感なく受け入れている方が多いのではないでしょうか。
山などの高いところに登り街を眺めると、ついつい探してしまいます。そして見つけるとちょっとしたうれしさがあります。
実は、昭和39年の完成当時は、京都の雰囲気を壊すとして反対論が多く、建設反対の運動があったようです。
しかし、賛否両論の中でも、50年以上の時間を重ねることにより、少しずつ観光客や地元の人々に親しまれていきました。
今や京都のシンボルの一つとなっています。
反対の声があるような大きな変化であったとしても、時間とともに馴染み、さらには無くてはならない存在となることもあると京都の玄関口にそびえ立つ京都タワーから感じることができました。
変化といえば・・・
「伝統とは革新の連続」
本部例会の講師としてお世話になる佐竹力総先生が数年前に部会事業にてお話しされた際の言葉です。
後代に受け継がれる文化とは、そのままコピーのように残していくのではなく、時代に合った変化を加えながら残していく。
そのようにして伝統が創られ守られていくこと。
変化の大切さを教わりました。
来週の本部例会が楽しみです。
https://joc.gr.jp/information/reikai3
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。