嵯峨野部会の森本です。
今年35歳で明るい妻と2歳の息子がいます!
普段は筋トレばかりしているので筋肉の話をしたいのですが、
先日、個人的にハウステンボス澤田秀雄社長の講演に行ってきたので、その時の事を書かせて頂きます。
(澤田社長は他にも旅行会社HISや銀行、証券会社などで社長や役員をされておられます。)
ハウステンボスはアクセスが悪いことや商圏が小さいことなどいくつかの悪条件があり、これまで様々な方が社長をされてきたのですがどうしても赤字が続いていたそうです。
2010年に澤田社長が代表になられ、いくつかの失敗をかさねるもののあきらめず、オンリー1とナンバー1を同時に行うという戦略でわずか1年で黒字化に成功しています。
一番有名なのがイルミネーションで現在では1400万個の光で夜のハウステンボスを綺麗に彩っています。
あれだけ迫力のあるイルミネーションとプロジェクションマッピングは他にないと思います!
今後はエネルギー・ロボット・植物に力を入れていくようで、
変なホテルの新館はソーラーで発電し、水素を活用することでCO2を出さずに電力の完全自給自足を実現しています。
また受付には綺麗なおねえさんや恐竜のロボットがお出迎えしてくれます。
隣接するレストランでは無農薬栽培された美味しい野菜が頂けます。
現在の農業は生産性が悪いらしく、種まきから収穫まで完全自動化した植物工場を建設予定中だそうです。
私が一番興味をそそられたのが、世界中からロボット・AI技術が集まる仕組みを作っておられるということです。
大学や研究機関で作られたロボットを実際にお客さんのいる前に立たせて商売と実験を同時に行う仕組みです。
商業ベースでは世界最先端の施設だと思います!!
AIはサービス業の高度化・商品のコモディティー化を進め、職業・労働者を半減させると言われています。
私の足りない頭でAIが進んだ時代を妄想すると、労働者が減り消費者が減れば誰も儲からなくなるのでは??
物価の安い国で作って高い国で売るという資本主義の流れが変わるのでは??などわからないことだらけです・・。
詳しい方いれば教えて下さい・・。
今IT屋さんが狙っているのはサービス業の人件費部分だと思います。
セコムやナイトスコープ・サビオークなど様々な会社で自動化の開発が行われており、私の業界も数年後は大変な時代がくるなと思っているのですが、機械では難しいおもてなしのサービスを考え抜いて提供していくしかないと考えています!
澤田社長は今後世界中にホテルを展開していき、植物工場を輸出していくようです。
我々もディープラーニング後のAI変化を想像し楽しむことが大切かと思います!!
変なホテルとは変わり続けるホテルという意味だそうです。
もうすぐ人がいないロボットレストランもオープン予定です。
九州方面へお泊りで行かれる機会がありましたら、他では体験できない体験ができますので 是非、変なホテルに泊まられることをお勧めします♪
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。