皆様こんにちは!
総務委員会 福本です。
今日は車好きな私の貴重な体験話を致します。
初めて購入した愛車の話になりますが、学生時代に一生懸命バイトをして
やっと貯めたお金でスープラという車に乗っておりました。
いわゆる、70スープラというヤツです。
リトラクタブルヘッドライト(ボンネットのところからパカッと開くライト)
に憧れてこれに決めました。
ボディ色が黒で、ホイールも黒に付け替えローダウンして楽しんでおりました。
なので先輩達からは「ゴッキー車」とか呼ばれたりしておりましたが…
そのゴッキーは、エアロトップと言いまして前席の部分の屋根が外せるという
半オープンに出来る車でした。
購入した当初は、街中でオープンにして走る勇気もなく、
これって外して走るタイミングってあるのかな~?くらいに思っておりました。
ある日、仲間と男女12人ほどで海へキャンプにいくことになりました。
海に着いて一通り仲間と遊んで落ち着いたあと、
あー、俺の車そういえば屋根外せるんやー!と思い出した私は
こっそりと屋根を外す準備をしておき、帰り道の際に段取りよくオープンにして
目立とうと企んでおりました。
そりゃ海岸線をオープンにして女の子乗っけて颯爽と走るイメージしかありません。
屋根は15kgほどの重さがあったと思います。
1枚物なのでそこそこなデカさでした。
ネジも外して準備OK!
あとは簡単に外すだけでした。
そして…
その日の日暮れに突然、皆でコンビニへ買い出しに行くことになりました。
私も車を出しました。
少し出遅れた私は急いで追いつこうと慌ててそこそこの勢いで走りだしました。
そうです!
ネジを外しているのも忘れて…
それは工事現場に敷いてある鉄板を踏んだ瞬間でした。
ゴッ!
ポッーーーーーン!!!
そこからはスローモーションです。
まず車内の気圧が変わったのがわかりました。
ヘッ!?
なになに???
え?
うっそーーーん!!!
ルームミラーに映るのはゴッキーの屋根部分(約15kg)が夕焼けをバックに木の葉のようにヒラヒラと飛んでいる場面…
それが私が初めて屋根を外して走行した瞬間でした(笑)
30mほど離れたところまで飛んでった屋根は反りくり返ってもう装着不能。
楽しみにしていた帰り道は、辛うじて助手席側のネジだけ止めて運転席側の屋根は
浮いているので運転しながら右手でしっかりと持っての帰路となりました…
だっさー(笑)
総務委員 福本和博
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。