研修委員会の織田(京信・門真支店)です。
昨日 6/15(水)は、
研修事業 / 基礎講座(第1回)の開催日でした。
ご参加いただいた JOC会員 および 会員企業役職員の皆様、
本当にありがとうございました!
さて、いきなりですが、
今から、みなさまに 簡単な絵を3つ描いていただきます。
紙とペンがあれば ご用意ください。
頭の中のキャンバスに 描いていただくのでも結構です。
【 お題 】
① さかな (10秒で)
② 二等辺三角形(5秒で)
③ お寿司 (15秒で)
では、一つずつ見ていきましょう。
【 ① さかな 】
【 ② 二等辺三角形 】
【 ③ お寿司 】
いかがでしょうか?
① さかな、② 二等辺三角形、③ お寿司 のすべての絵で、
「A」を描いた方が 多かったのではないでしょうか??
これは『 発想の特性 』と呼ばれる現象で、
生活を積み重ねてきた中で
脳が ” 当たり前 ” のこととして 認識している情報 なのです。
一般に、「 B 」を描く人は少数派とされています。
「 C 」(その他)を描いた方は
もっともっと 少数派で、ある意味スゴイです!
同じお題を 幼児に与えたら、いろんな魚の絵を描きます。
正面を向いている魚、 上を向いている魚など。
発想が柔軟で、文化や習慣の色に 染まってないんですね。
ビジネスにも 同じことがいえます。
同じ色に染まった 同じ職場の人間だけでは
革新的なアイデアやイノベーションは
なかなか 生まれないのです。
H28年度 / 第1回・研修事業
( 7/9(土) 京信ホール )
講師は昨年度の第1回・研修事業にもご登壇頂き、
大好評だった 渡辺 健介先生です。
この事業の特徴の一つとして、
グループワークを通じて、
いろいろな業種や立場、自社とは違う文化を持つ人の
考えや 意見に触れることができる点があります。
ぜひ、事業にご参加頂き、
自分にはない「 気づき 」を見つけてください!
研修委員会
織田 昌志( 京都信用金庫・門真支店 )
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。