こんにちわ。特別事業委員会 壬生部会の川島です。
先日、おもしろい記事をみたので紹介します。
全国的、国民的に馴染み深い伊右衛門茶。
京都では馴染み深い、福寿園さん。
ですので、この記事ご存知の方も
多いかもわかりませんが・・・。
福寿園さんといえば、江戸時代から続く、お茶屋さんで
福井伊右衛門さんが創業されて226年、すごいですね。
伊右衛門茶は現会長の福井正憲さんがサントリーさんからの
お話があり新しいブランドとしてはじめられました。
ペットボトルのお茶を始めるにあたってはいろいろと葛藤があったみたいです。
そんな福寿園さんですが、226年という年月の中では、時代も流行も技術も価値観も
何もかもが変化してきたと思いますが、そんな長い年月、企業を永続するためには、
理由があると思います。
そこで紹介されていたのが、福井家の家訓。
一つめが、
「無声呼人」
文字通り「声なくして、人を呼ぶ」
声をかけなくても、良いものであれば自然に人は集まるという事です。
お金を儲けるというより、商品にも徳や品格が必要であり、それがあれば
自然と商売は成り立つという意味が込められているそうです。
もう一つが
「つもり十訓」
多いつもりでないのが分別
あるつもりでないのが財産
ないつもりであるのが借金
深いつもりで浅いのが知恵
浅いつもりで深いのが欲
高いつもりで低いのが見識
低いつもりで高いのが腰
儲けるつもりで損するのが商売
飾るつもりで剥げるのが嘘
隠すつもりで顕れるのが悪事
この家訓はすべて、
「今日の利益のためよりも、明日の利益のために何をしたか」
ということを実践するためにあるという事です。
これが、200年以上企業を永続されてきた秘訣ではないかと思います。
まさしく、19期テーマである、おもてなしの心で遠きをはかるとつながる
ではないでしょうか。
私自身これを読んだ時、心にぐさりと刺さり、少し恥ずかしい気持ちにもなりました。
詳しくは、
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160523-00018072-president-bus_all&p=1
是非、詳しく読んでください!
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。