特別事業委員会の鈴木です。
つい先日の事でしたが、東山区で仕事をさせていただいている建築現場の進捗状況の確認に行きました。
東山区は京都でも突出して空き家が多く、弊社の建築現場の向かいもかなり老朽化した空き家でした。
しかしそこから何やら人の気配が。
もしや・・何某らの不安をもとに恐る恐るのぞき込むと、お向かいからも鼻が高く、彫りの深いお顔がこちらをのぞき込んでいるという状況に。
ハブ対マングースの状況を打破すべく、最近勉強を復活させたフィリピン英会話で話かけてみることに。
すると彼らはフランス人でセカンドハウスもしくは宿泊用投資物件として見学に来たとのこと。
そしてぜひ私にも一緒に見てもらって感想を聞かせてほしいとのこと。
すっかり仕事モードにスイッチが入り、中を拝見させていただくと、かなりの傷み具合。
リノベーションを検討している彼らに、道路が狭い当物件でのリノベーションの困難さや、再建築時の法規制を説明しようと試みるも残念、単語が出てきません(涙)。
やむを得ず彼らが検討している価格について意見を述べ、その他京都の観光事情等を話して別れました。
昨今、海外や日本の投資家、または企業が投資・セカンドハウス・宿泊事業等として京町屋や中心部のマンションや土地をよく購入しており、我々も事業上無視できないプレイヤーになっております。
京都で不動産を所有することが彼らのステイタスであり、また資産形成の一部になっている事がよく分かります。
流行やトレンドを学び、意識しつつ事業に努め、海外や日本のさまざまな方々にもお役に立てればと思う出来事でした。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。