こんにちは。特別事業委員会、洛北部会の宇野です。
ある週刊誌で「医者に出されても飲み続けてはいけない薬」という記事がでました。
医療業界では、この記事を読まれた患者さんからこの記事に対する質問が何件も来ました!
この記事に限らず、製薬メーカーの不祥事やジェネリック医薬品に対する内容等、様々な情報がメディアで取り上げられるたびに不安を仰がれる方達へ対応していますが、幾度となくこの様な一部の視点から見た考察不足の情報が大きく取り上げられる度、悲しい気持ちになります。
この情報一つで、治療を自己判断で中止される方がいて、そこには重大な体調被害が隣り合わせであること、是非情報発信する前に一度考えて欲しいとは思いますが、メディアは情報を発信することが仕事なので難しい問題ですよね。
この事例は私達の業界人から見て分かりやすい事例ですが、やはり専門外の情報というものは新聞や情報誌、TV等のメディアから一度取り入れるとその一点から物事を見てしまうのが人の性ですよね。
情報が簡単に手に入る時代にいる今、私達自身が手に入れた情報を噛み砕き、考察・判断が大切なんだと改めて感じる今日この頃です。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。