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質問というコミュニケーション

 皆さん こんにちは。例会委員会 南部会の高橋克文です。

 最近つくづく思うことは、人の話をきちんと聞けていないなということです。社員さんから相談されても、報告を受けても、常に自分の中に今までの経験による答えを持って聞いている自分に気づきます。

 相手が抱えている問題の本質は何なのか?答えを導き出すのに何に引っかかっているのか?について一緒に問題解決ができるような話の聞き方ができていないなと感じています。

 問題を聞いて、私自身の答えを相手に伝えて自己満足しても、相手は成長しません。我々経営者は社員さんに自分の知識・経験をひけらかすのが仕事ではなく、彼らが自ら答えを見いだせるようにサポートすることが大事なんだなと、ある研修に行ってからそんなことばかり考えています。

 そこで出会った本が『質問会議』(清宮普美代・著)です。質問というコミュニケーションを用いて、問題の本質は何か?、相手はどういう状況で何に悩んでいるのか?そしてどうやってそれを解決するのか?を相手と一緒に考えます。なかなか、面白そうだったので会社でもこの『質問会議』というのに取り組んでいます。ご興味のある方は、一度読んでみるのも面白いかと思います。私の悩みから、本を一冊紹介させて頂きました。

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。