皆さん、こんにちは、東九部会のどんぐりの木村です。
先日、靖国神社に参拝してきました。
毎年、1月に伊勢神宮、8月に靖国神社に参拝しています。
今年は、スケジュール調整をして、8月15日に参拝致しました。
僕が、終戦の日に靖国神社に参拝するのは、今回で3回目ですが、日頃の靖国神社の雰囲気とは、全く異なり、独特の緊張感があります。
九段下の駅を降りた途端、近隣諸国に対するビラを配る人や憲法改正についての署名活動をされておられる方々。
全国から、この日の為に、集まってこられた右翼団体の方や拡声器で自分の考えを主張される方など・・・。
様々な思想や価値観が入り乱れている状態が伝わってきます。
朝10時30分に到着し、両手を水で清め、先に参拝を済ませました。
終戦の日は、日本武道館で開催している全国戦没者追悼式の音声が、靖国神社内のスピーカーを通して、聞くことが出来ます。
本殿のすぐ傍で、11時52分、国家斉唱の後、安倍首相の式辞を聞き、正午より、1分間の黙祷を致します。
黙祷をしている時、遊就館や知覧特攻平和会館で見た、10代から20代の若き少年兵の写真を思い浮かべました。
両親に宛てた、感謝と覚悟の想いの詰まった遺書や手紙の文面を思い出しました。
少年兵たちの事を思うと、「怖かっただろうなぁ、痛かっただろうなぁ、苦しかっただろうなぁ」と、想像しました。
胸が熱く苦しくなって、涙があふれ出てきました。
大東亜戦争の時代に生きた少年たちは、自分の意思とは反することを強要され、自分の人生に選択権がありませんでした。
自分が将来、やってみたかった仕事もあったでしょうし、かけがえのない愛する女性がおられたかもしれません。
そう思うと、なんて自分は、贅沢で軟弱者なんだろうと恥ずかしくなりました。
会社を経営していて、少しでも、うまくいかないことがあると、時代や外部環境のせいにしている自分が情けなくなりました。
今の日本があるのは、この国を守る為に捧げられた尊い命の積み重ねの上にあることは間違いありません。
先人たちが命をかけて、この国を守ってくださったことを決して忘れることなく、心から感謝いたします。
そして、先人たちの勇気と覚悟を見習って、正々堂々と、勇ましい生き方を実践してゆきたいと思います。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。