こんにちは、本店部会の三方です。
子供のころ、親や先生から「自分の意見は?」と自分の考えを促されたことがありませんか?
また、「周りを見なさい」と周囲に合わせるように注意されたことがありませんか?
この「自分らしさ」と「協調」ってバランスがとても難しいと思います。
「自分らしさ」ばかりだと周りが見えず、「協調」ばかりだと自分を見失います。
我々の立場で考えると、
後継の経営者は先代の背中ばかりを見て「自分らしさ」が見つからないことがあります。
反対に、権限が大きい経営者は、時として一人歩きし、従業員との「協調」が失われることがあります。
私自身もその時々でいずれかを欠き、バランスの悪さを反省することが多々あります。
むしろ指摘されるまで気付かないということもあります。
様々な名言を残した幕末の天才思想家である吉田松陰は、集団で生きる上でこのように述べています。
「めざしてほしいのは、
他人の考えを尊重し認めながらも、
自分の考えは周囲に流されず、はっきりと述べることができる、
そういう生き方です。」
一見、「自分らしさ」と「協調」は相反すると思いますが、ともに大事であり、ともに出していきなさいということでしょうか。
思えばJOCにもそのような振る舞いの仲間がたくさんいます。
10月8日は丸一日の「京信JOCフォーラム」。
きっとそこでは仲間から得るものがたくさんあるはずです。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。