皆様 先日のJOCフォーラムにおきましては、
たくさんの会員さま
金庫役職員さまにお越し頂き、御礼申し上げます。
また広域連携先からも、66名と多数の会員さまにお越し頂き、
重ねて御礼申し上げます。
さて当日 撮影・記録頂きました、
広報委員会より写真を頂きましたので、
第1部だけですが少し振り返りをさせて頂きます。
未生流笹岡 笹岡隆甫お家元の花手前により、
幕開けしました。
ナツハゼの薄紅
ツルウメモドキの鮮赤色
そして様々な秋草の賑わい
もののあわれを体現する、
いわば LESS is MORE
の生け花の世界において、
これほど様々な花を生けても良いのは、
秋草の頃だけです。
とご解説頂いたと思います。
長尾代表が当日 良く口にされた、
「聖火の如く」というキャッチフレーズ
まさに、この花手前 秋草の賑わいが、
その炎であったのだと解釈しました。
最後にユリを挿された代表曰く、
花がなかなかとまりにくかったが、
笹岡先生が優しく手を添えて頂くと、
自然に所定の位置に納まったと伺いました。
そしてその花々に囲むように
代表の開会あいさつが行われました。
こちらのオープニングまでが
研修委員会の担当で運営頂きました。
早川委員長はじめ皆様
このように幕開けを企画頂きありがとうございました。
第1部の続いては、
特別事業委員会の「おもてなし事業ファイナル」です。
日本人として初めてHYATT系列の総支配人となられ
ここハイアットリジェンシー京都の起ち上げにご尽力された、
横山健一郎さまをお迎えし、
「おもてなしの心で遠きをはかる」
まさに第19期のテーマでご講演頂きました。
いくつかキーワードがありましたが、
サスティナブル(sustinable)な
ディファレンシエーション(defferentiation)
つまり持続可能な、分化とか差別化という意味です。
差別化には、特に力をいれて、ご高説頂いたと思います
もう一つが、セレニティの説法です
変えられないものを受け入れる平静さ、
変えなければいけない勇気、
そしてその2つを分別できる知恵をお与え下さい・・・
とお話し頂きました。
変わらずに変えていくためには、我々経営者は
多様性を拒まず、絶えず技術革新にキャッチアップし、
しかも不易流行を追求することなのでしょうか・・・
長年携わってこられたホテルサービスでの
わかりやすい例として・・・
「期待値のギャップ」を、ご説明頂きました。
と、ある とても寒い日に、
飛行機の遅延で夜遅くに着かれたゲストの例を用い、
説かれました。
「飛行機、遅れて大変でしたね、おつかれさまでした。」
と言う会話なら、
一般的な会話です。
そこで、延着されたゲストが、
空腹であることを引き出し、
ルームサービスで身も心も暖まるスープを提供する・・・
これが、期待値のギャップで有り
これを上回ることにより、
価値が創造されるとお話し頂きました。
そして おもてなしとは、自分自身であると、横山さんのお言葉が、
そのとき自らの五臓六腑にしみわたった瞬間でもありました。
まだまだ色々綴らせて頂きたいのですが、
長々となりおそれいります。
おもてなし事業ファイナル、髙田委員長はじめ
特別事業委員会の皆様、ありがとうございました。
ALL JOC の理念の元、皆様のご協力により
このように導いて頂きましたこと、
三たび 心よりありがたく御礼申し上げます。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。