本店部会の三方です。
いよいよ11月に入り、落ち葉が舞う季節となりました。
私の職場からは大きな銀杏の木が見えます。この木が綺麗な黄色に染まることを毎年楽しみにしています。
京信JOCは平成28年度後半になり、第19期の終盤に入ろうとしています。
私が監査幹事として心がけていること、心がけが自分の本業にどう影響しているかを紹介したいと思います。
「監査幹事って何をするの?」って聞かれます。
私も最初は分からなかったので、よく髙橋監査幹事に尋ねていました。
規約によると京信JOCの監査は会計と会務に分かれます。
言うまでもなく、会計の監査は収入と支出のチェックです。
もう一つの会務の監査について特に決まりはありませんが、主に幹事会と事業がきちんと運営されているかを見ています。
今期が始まったころ、「きちんと」が曖昧でどのような視点で見ればいいのかがよく分かりませんでした。
企画運営の幹事や委員の皆様が、JOCに対して、熱意とやる気に溢れている点は、言うまでもありません。
運営側の皆様のおかげで、情熱については、心配不要でした。
私なりに、常に心がけているのは「それぞれの企画や運営がJOC、第19期、各委員会、それぞれ掲げる目的から外れていないか」という点です。
例えばJOC全体の目的なら「会員全員のために学びと交流を提供する」を軸に検討します。
目的から外れていないか。
いわゆる目的意識を持つということです。
有り難いと感じるのは、自然と本業においても目的を意識することが多くなったと思います。
私の司法書士という仕事は、長期間の案件や当事者が多い案件などの場合、判断を迷うことが多くあります。
そのような時は案件の目的を振り返ります。自然と頭が整理され、決断が早くなります。
このようなJOCでの役割の心がけが、目には見えないところで、本業に良い影響を及ぼすことを実感しています。
改めて、JOC内での役割に感謝しながら、この第19期の残りを過ごしていきたいと思います。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。