ワーク・ライフ・シナジー。
第一回本部例会では、講演会から懇親会まで、多くの皆様のご参加とご協力により、成功裏に終えられましたこと、大変嬉しく感謝申し上げます。
40歳で二児の母でもおられ、年間250回もの講演をこなしておられる、美人講師の小室淑恵先生が仰った話の中で強く感じたのが、冒頭の言葉。
ワーク・ライフ・バランスを積極的に取り組む。
すなわちライフ−私生活が充実すれば、自己研鑽によるスキルアップが図られ、趣味や交流などでの人脈形成、情報のインプットが常に新陳代謝され、家族との時間も増えることで心身ともに健康でいられる様になると…
その結果ワーク−仕事の質が高まり、時間当たりの生産性が上がる、という好循環が回り始める。
おそらく世界中のどこの国もたどる道筋である、人口ボーナス期→人口オーナス期への移行のトップランナーを走っている我が国日本。
90年代半ば以降、支えられる人より働き手が少なくなっている状況への対応は、過去の栄光や成功体験に何時迄もとらわれることなく、ダーウィンの進化論の如く、その環境の変化に対応していかなければならない。
今や、ワーク・ライフ・バランスは制度ではなく、経営戦略だ!
ふむふむ…その通りかも⁉︎
男女比率の均等化、短時間労働、多様性の尊重、期間生産性→時間生産性への評価基準の移行、など。
こういった変化に対応出来るのは、もしかしたら我々の様な団塊ジュニア世代が適しているのではないだろうか?
それは〜
高度成長期を担って来られた団塊世代や、バブル時代を堪能された新世代の方々とは違い、右肩上がりの成功体験に捉われず、またマネーゲームではない実業の大切さを知り、仕事だけではない自分の時間とのバランスを保つライフスタイルや、ロハスといった価値観を持っている人たちがたくさんいるから…
マネジメントの意識の変革、そしてリーダー自身のライフスタイルの見直しが重要。
このJOCで、
このタイミングで、
この講演を聞く機会が得られた事を大切にし、
”沈みつつあるボーナス山から、快適で活気のあるオーナス山”に、
皆んなで一緒に飛び移りましょう!
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。