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人と交流し生きた情報を得る事の大切さ

皆さん、こんにちは。北大路部会の近藤です。
2016年も残りわずかとなりましたが、皆様にとって2016年はどんな1年だったでしょうか。振り返れば2016年の世界を見てみると大きな変革がありました。イギリスが国民投票でEU離脱が勝利し、アメリカ大統領選ではトランプ氏が勝利した事です。この2つの事案に共通している事があります。それは世論調査などの当初の予想を結果が覆している点です。情報化社会で欲しい情報が、すぐに手に入る時代になり、「グーグル先生」などと言う言葉まで生まれたぐらいですが、その気軽に手に入る情報が正しい情報なのかを精査する能力が少しずつ薄れているように感じます。現に、先に上げた2つの事案では世論調査結果の情報を鵜呑みにし、楽観的であったマーケットが一変し株価・為替が大変動、マーケットは大荒れとなりました。
また、転職サイトの仕事をしている友人と先日話をして恐ろしくなったことがあります。昨今転職ブームなどと言いますが、実は転職した内の7割強の人たちは転職に失敗しているという事実です。失敗とは給与、待遇が悪くなったという事です。では何故人々は転職ブームなどと言い転職を繰り返すのかと尋ねました。すると「人が動けば(転職)お金が動くから」だと…。ネットを見れば転職によって「給与アップ」等の広告などが良く目につきますが、その情報に踊らされすぎるのも危険だなと感じました。
「ただより怖いものはない」昔から言われる事ですが、手軽に手に入る情報もまた【怖い】存在かもしれません。

私たち経営者となると、正しく新鮮な情報を常に持っておく必要があると考えております。この情報は中々手に入れるのは容易ではないと思っております。ですから様々な人と交流をもち、人の口からしかもらえない情報、生きた情報を得る事が大切だなと、ここ最近思う次第です。
JOCはその様な交流が持てる最適な場だと思います。19期も残りわずかですが、皆様の交流が深められるように、交流委員会として頑張ってまいります。
今後ともよろしくお願い致します。

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。