はい、ということで5回目の登場、例会委員会副委員長の池上です(o ̄∀ ̄)ノ
今回も、私の仕事にまつわるお話ということで、「老人ホーム」の種類についてお伝えしたいと思います。(o ̄∀ ̄)ノ
一口に「老人ホーム」と言っても、種類はたくさん有ります。全部を紹介したら大変な事になる(と言うよりも、全部把握できていない)ので、主な施設を紹介したいと思います。
「特養」と言う言葉を聞いたことが有るかと思います。「特養」とは「特別養護老人ホーム」の略称です。特別な養護老人ホームと言う事は、普通の養護老人ホームもあるわけです。
ただ、この普通の養護老人ホームの施設数は圧倒的に少ないです。「要介護度」が出ていない、ある程度健康な人で、自治体の判断による「措置入所」でなければ入れないので、殆ど見かけることは有りません。
なので、「特養」についてご説明したいと思います。
「特養」は、介護保険制度では介護老人福祉施設と呼びます。基本的に入所したら、入院以外では終の棲家になることが多いです。私もサラリーマン時代、某特養で介護職員として勤務していました。
平成27年度の法改正で、それまで要介護度1以上の方が入所出来ていたのが、要介護度3以上と、より重度の方でなければ入所できなくなりました。要介護度2以下の方であっても、在宅で生活する事が困難な方しか利用できなくなりました。
そんな「特養」は入所待ちの方が沢山おられるので、そんなに待っていられない方の為に、事業者が建設したのが「サービス付高齢者専用賃貸住宅」、いわゆる「サ高住」と呼ばれるものです。
外見や間取り等は「特養」とあまり変わりがありませんが、内容としては、読んで字の如く「賃貸住宅」です。アパートのようなものです。その賃貸住宅にヘルパーさんが訪問して介護をしたり、毎日近く(多くは建物の1階)にあるデイサービスに行って、お昼ご飯を食べたりお風呂に入ったり、生活リハビリを行います。勿論、賃貸住宅なので介護保険の自己負担分に加えて賃貸料等の別途費用がかかりますが、「特養」に入れない方には必要なサービスだと思います。
その他にも様々な施設サービスが有りますが、今日は紙面の関係でこの辺で|・ω・)ノシ
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。