JOC会員の皆さま
おはようございます。
本日も朝からお寒うございます。。。
子供たちは、朝まで続いておりました大雪警報のため、休校となっているようですが…
今朝はその小雪の舞い散る中、小生の母校の創立者の永眠記念日という事で、
若王子山頂の墓地へ早天祈祷会に行ってまいりました。
1890年に志半ばで病に倒れた新島襄の思いを、現代まで引継いできた多くの方々の思いのもと、
参集した同志とともに感謝を捧げてまいりました。
彼の思いである200年の大計からするとまだ道半ばではありますが、
それでも歴史の時間の厚みを感じたひと時でした。
さて、先週金曜日、JOC第19期におきましては第2回目の臨時総会を開催し、
議案であります”資格喪失時期の変更”について、ご審議の上、ご承認を戴くことが出来ました。
丸38年を迎えるJOCにおいて、”変えてはならないもの”そして”変えていくべきもの”
昨年10月に開催したJOCフォーラムにおいて掲げたテーマ
「変わらずに変えていく。ともに語れ、はるか行く先を！」
『次世代を担う経営者としての素養、見識を探究するとともに、クラブ会員相互の啓発向上と親睦を図ること』
を目的とするJOCにおいて、最も大事な変えてはならないものは…
”人”という字をモチーフにしたシンボルマークに添えられた言葉、
「人と人との交わりから」
諸先輩方が築いてこられた歴史や伝統、自由闊達な議論を受け入れる文化。
これら”変えてはならないもの”を引き継いでいくと同時に、
組織体制やシステム、学びのテーマや手法、また金融機関が母体であるにも関わらず、高い独立性を保ち、自主運営をしていくスタイル、これらは”変えていくべきもの”として、自分たち自身の手で考えて、実行に移していく必要があります。
大切に受け継いでいくべきものと、次代や環境の変化に応じて変えていくべきもの。
JOC第19期は150名を超える新入会員の方々を迎え入れ、総勢450名を超える大所帯となりました。
また今年から数年の間に、私を含む団塊ジュニア世代の会員が卒業が見込まれています。
今回の第2回臨時総会で承認された資格喪失時期の延長に伴い、これまで毎年、45歳の年の方が卒業されて来た、この十数年間の体系が、事業年度に即した”期”に変わることになります。
然し乍ら、会員の入れ替わりは絶えず行われ、新陳代謝による会の活性化は損なわれないものと思われます。
現役の会員の皆様におかれましては、今回の臨時総会を通じて、少子高齢社会に直面している現在以降の会の在り方をどうあるべきかを改めて考え、今後も高い独立性を保った自主運営を実行して頂くことに繋がることを望みます。
ありがとうございました。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。
