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責任100%の考え方

皆さんこんにちは!広報委員会・本店部会の上村です。私は年に10回程半日かけて自動車にて出張しております。その際にオーディオブックを聞いていることがあります。オーディブックとは書籍を音読されたものです。そのオーディブックの中でなるほど!と思ったものがありましたのでご紹介します。タイトルは『たった1日でチームを大変革する会議』(永井祐介著)です。内容としましては1日の会議で組織変革を起こす方法が実際の企業の会議を通して語られていきます。聞いていると色々と実行した方が良いと思うことが出てくるのですが、その中で一番印象に残ったのが【責任100%の考え方】です。会社の事業やJOCの事業にしてもチームで活動する場合それぞれに役割分担があります。その際に自分の役割を果たすことはとても大事なことでやらないといけないのですが、それだけで終わってしまっては達成したい成果が得られないことがあるということです。オーディオブックの中では子育てを例にあげてわかりやすく語られています。子育ての目標は生まれてきた赤ん坊をスクスクと成長させることだと思います。その際にお父さんとお母さんはそれぞれ役割があります。例えばお父さんは外で働いて稼いでくる、子供と遊ぶなど。お母さんは食事をあげる、寝かしつけるなど。ただ、お母さんが病気で寝込んで子供に食事を与えることが出来ない場合、お父さんは自分の役割ではないと言ってほったらかしにすることはないと思います。どうしても自分で出来なければ誰かに頼んだりするなどどうにかして対処するでしょう。また、子供が体調不良などで食事を食べてくれないとなればお母さんの役割であってもお父さんや周囲の人に相談すると思います。お母さんが自分の役割だと言って誰にも相談せずにいれば子供をスクスクと育てることはできません。大事なことは子供をスクスクと育てることであって自分の役割に固執することではないのです。これが目標に対しての責任100%の考え方です。目標を達成する為にチームのメンバー全員が打てる手を打つということです。自分以外のメンバーが何らかの問題で役割を果たせなくなり目標を達成できなければ、責任は100%自分にあります。目標達成の障害になることがないのか自分以外のメンバーをフォローしなければなりません。反対に自分の分担に問題があれば他のメンバーに相談してフォローしてもらわなければなりません。このようにチームのメンバー全員が目標達成に対して責任100%の考え方で行動していくことの大切さが語られています。

JOC会員の方は責任感が強く上記のような考え方は当然のこととして行動されていますので、いつもすごいなぁと感じています。

このオーディオブック(書籍)には他にも有益だと思われることも出てきますので、お時間あれば聞いて(読んで)みてください。

 

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。