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節目に思うこと…

振り返ると三年前、さくら咲くキャンパスにおいて、まだ幼さの残る娘が入学式に臨んだあの日が昨日のように思い出される。

人生の中で一番心身ともに成長が著しいこの時期での、先生方や友達、先輩後輩との出会いは、大事な経験になることだろう。
自由な校風の元、自ら考え、行動することが少しずつ出来るようになってきたのだろうか。

 

我々大人でさえ厳しい。いや、もしかしたら大人になったからなのか?
この絶えず、大きな変化が押し寄せる昨今の我々を取り巻く環境。

 

これまで経験したことのない世界観と、国内のシュリンクする世の中において、どのように変化に対応して行けば良いのか?

 

他を尊重し、自身を律する。
徳を積むことを大切にする。
勉強ができて知識だけが豊富であったとしても、それを運用する良心が欠けると、自己欲求に走ってしまうだろう。

 

先生のご祝辞や聖書の言葉にも言われることは、まるで我々大人が、経営者が大切にすべきことと、まさに重なっているではないか!

 

何を始めるのも、今からでも遅くはないとはいうものの、始めるのは早い方が良いだろう。
自身を形作る人格が、歳を重ねるにつれ、どのように形成されていくものなのか…
多感な時期に築き上げる基礎が頑丈であれば、大人になってから組み上げる躯体も、より強固に建てられるだろう。

 

そう!
基礎の頑丈さは、石垣の石のように、大きなものから小さなもの、丸いものから角のあるもの、そんなたくさんの多様性のある経験を積むことが、しっかりとした礎になるのだろう。

 

娘の卒業式に列席する中で、このような家族の人生の節目が、自身を振り返る大切な機会でもあるのだと再認識させられた。

 

春は別れの季節。
それはすなわち、新たなスタートのタイミングでもある。

 

子育ては親育て。
女子高生を育てる親として、また多くの学びを得られるのを楽しみにしながら、桜の入学式を迎えたい。

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※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。