「ファーストチョイス」
皆さま、こんにちわ。
40&50周年記念事業委員会 洛中部会 須田真通です。
「ファーストチョイス」
昨晩はけっこう飲んでいたような気もする、そんな朝でした。
「だぁ!」と言いながらベッドの横にきた息子(約1歳)が手に掲げていたのは1枚のCD。
私が集めたCDがぎっしり詰まった棚から、はじめて器用に取り出してきたのは、ニルヴァーナの「ネバーマインド」。
おまえ、それがファーストチョイスなんかい、と思わず笑ってしまいました。
少し前に、たまたまデイブ・グロールというロック・ミュージシャンのインタビューを読みました。
彼はもう50歳近いかな、子供も3人いる立派なおっちゃんですが、今でもバンドマンとして第一線で活躍しています。(去年もサマーソニックに出演していました)
彼はある時期、心身共に疲れ切ってしまい、一時期音楽そのものをお休みしていました。
お休みの間、家族と穏やかな時間を過ごしたことは良かったけど、でも気付いたそうです。
「あぁ、自分はバンドに生かされていたんだな」と。
あぁ、こんな感じで価値観が逆転する瞬間、自分にもこれからたくさんやってくるんだろうなぁ。
お父ちゃんが今までだらだらとロックが好きな理由は、意外と泣けるとこかもしれん。
泣けるほど、まっすぐでまじめな人が多いねんで、ほんと。
なぁ、そのニルヴァーナって、ロックの歴史に残っているバンド、ボーカルギターのカート・コバーンは短命だったけど、ドラマーのディブさんはまだまだ現役なんやで、すごいやろ。
まぁライブ中に「F〇〇K」とかすげぇ言うけど。
うん。おまえのファーストチョイス、悪くないかな。
須田真通