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「思うは招く」

企業研究委員会・洛南部会の河原崎です。

皆さんは「植松 努さん」という方をご存知でしょうか?
僕は数年前に、TED×Sapporoでお話をされているのを聞いて泣きました。
笑いました。感動してそしてすぐに好きになってしまいました。素敵なお話でした。

植松さんは植松電機という会社を経営されています。北海道の赤平という町でリサイクル用のマグネットを造っている会社なのですが、その傍らロケットを作っておられます。

この方がどんな方なの?なんでロケットや人工衛星を造ってるの?
そんな事を書き出したら本が書けちゃいます。
なので気になる方は本屋さんに行ってください。

↑すでに売ってます。是非買って読んでみてください!

そんな植松さんとお会いできる機会をいただきました。

会社で時々参戦している「全日本製造業コマ大戦」で知り合った仲間に声を掛けていただいたのです。すぐに参加表明しました!
そして5月26日に関西大学・千里山キャンパスに行ってきました!仕事休まなきゃ…(汗)と思いましたが、でも絶対に逃したくないチャンスでした。

講演会の後には子供達が造ったロケットを飛ばす“ロケット教室”も開催されるとのことでしたので、そちらも楽しみです。

講演会は大人だけじゃなく小さな子供もたくさん参加していました。

時間が少し長いので子供達は大丈夫かな?飽きてしまわないかな?と思っていましたが最後まで皆んなしっかりと聞いていたので偉いな~って思いました。植松さんの話し方も子供達が興味あるようなイラストや笑える話を交えて聞きやすいスピードで話してくれていたんですね。

植松さんは幼少の頃、ロケットを発明出来るような天才。では無かったそうです。どちらかと言うと逆?なのかな…  でも好きなことがあったんです。大好きな祖父や祖母の笑顔が見たくて頑張ることが出来たのです。
勉強が苦手でも、団体行動が出来なくても「あきらめる」事をしなければ『夢は叶う』っちゅうことです。【思うは招く】の言葉はそこから来ています。
恥ずかしながら講演会が終わったあとサインもらっちゃいました。(笑)大切にします。

植松さんの講演で感じたことは「好きな事・趣味でも何でも良い」を作り「憧れ」を持って「諦めない気持ち」で「生きていく」「失敗しても逃げても良いけど諦めない!成功するまでやる!」 学校での学びだけがすべてじゃない。子育てをしている大人が忘れてはイケない気持ちを教えてもらった気がします。

大人だけじゃ無いです。悩みながら困っている子供達にも植松さんの話を聞いて欲しいと思います。可能ならば会ってみたら良いんじゃないかな?皆が植松さんと同じ気持ちになれば素敵な未来が待っている気がします。
気軽に北海道で“NASA”や“JAXA”と肩を並べて仕事されている人に会え!なんて横暴だろ!と思うかも知れませんが、そうじゃありません植松さんに会いたい!会いたい!っていろんな人に話続けたらいつかチャンスが来るんです。僕もやっと会えました。【思うは招く】なんです。
JOCの皆さんに質問「子供が叶いそうにない壮大な“夢”を語りだしたらどうしますか?」
まさか『そんなもんお前の頭じゃ無理やろ~!』とか言ってないですよね?
子供だけじゃ無くて会社のスタッフでも同じですよね。『どうせ無理』という言葉を蔓延させてはロクなことにならないですよね。
そんな時、植松さんは『だったらこうしてみたら?』と言うそうです。一緒に調べたり、時にはその想いを叶える為に知り合いなどに聞いたり…つまり大人のパワーを使ってやれば良いんです!と(笑)JOCはまさに夢を叶える大人のパワーの集まりですね!
活用するべきです!

講演会が終わり、昼食をはさんで子供たちは「ロケット教室」へ

ペーパークラフトでロケットを教えてもらいながらも一生懸命に造っていました。

子供達は、ホントに飛ぶのかな?パラシュートはちゃんと開くかな?と疑問に思いながら造ってたんだろうな~ その“疑問”が“不安”になって“失敗”を怖がる…あれ?大人も一緒やん!(笑)

そして実際にやってみる!飛ばなかったらその失敗の原因を考えて、調べて調整してまたチャレンジすればいいんですね~

今回、30人の子供たちが造ったロケットは見事に青空に向かって飛んで行きました!
めっちゃカッコ良かったし、飛んだ後の子供たちの笑顔は忘れられません。
パラシュートが開かなかったロケットももちろんありました。だけど調整をして2回目にはキレイに開いてゆっくり落ちてくるんです。ちょっと感動ですよ。
ちょっと羨ましかったので帰ってからロケット造ってみました。
60cmもあるんです!思いのほか立派でビックリでした(笑)

『思うは招く』
~だったらこうしてみたら~で夢は叶うんですね。


この記事の作成者:企業研究委員会

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。