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「歴史に学ぶ・・・」

 

皆さま、こんにちは。40&50周年記念事業委員会に所属しております京都信用金庫の笠井です。

私は昔から歴史が好きで、特に戦国時代の話題となるとついつい時間を忘れてしまいます。先日の休日に家族で姫路城へ行ってきました。と言っても、子どもはまだ7歳と4歳ですので本人たちの希望ではなく、正直親のワガママに付き合わされています。

少しご紹介を。姫路城は、別名「白鷺城」と呼ばれる通り、外部に現れたすべての表面を白の漆喰で仕上げており、白く輝く大天守は圧倒的な存在感を放っています。
その美的完成度の高さから日本で初の世界文化遺産にも登録されており、数年前にV6岡田准一が主役を務めた大河ドラマ「軍師官兵衛」の舞台にもなっており皆さん記憶に新しいかもしれません。


当日、1人わくわくしながら見学していたと思いますが、ちょうどその日、場内の広場では「人間将棋」なるものが開かれていました。その名の通り、棋士が陣羽織や戦国衣装をまとった人間の駒を指揮し、勝敗を決するユニークな催しです。

この将棋のルールでは、相手から取った駒を自らの駒として指すことができますが、ここには「人は殺さずに活かすべき」という黒田官兵衛の哲学に通じる所があります。将棋では常に全部の駒が活きています。各駒の能力・持ち味を把握し、活かせる場面で使うことが重要です。

これはビジネスにも通じる部分があると思います。スキルが高い方が仕事の出来の良さは上がるかもしれませんが、それだけではありません。適材適所、スキルだけではなく各自の個性も重要です。
日常の仕事の中ではついつい、同じ職場で働く仲間や従業員の方の気になる点に目が行くことも多いかもしれません。でもそこで、それぞれの性格や個性を見極め、長所を活かすことが出来ればさらに強いチームが作れるのでは無いでしょうか。

このJOCではあらゆる場面でそうした気付きや学びの提供も数多くされています。40&50周年記念事業委員でも、過去から学び、そして未来へ。

活動を続けています。

会員の皆さまが誇りと思えるJOCへ。微力ながらまだまだ頑張ります。今後ともよろしくお願いします。

40&50周年記念事業委員会
笠井 勇毅(京都信用金庫 西大路支店)


この記事の作成者:40&50周年記念事業委員長 光岡

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。