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「洛南部会研修事業~会社のリスクを夢に変える~」を行いました!

皆様こんにちは、洛南部会広報の木村です。

先日行われました研修事業の模様です。

色んな気付きがあって充実した学びの時間でしたよ!

 

平成30年度 洛南部会第4回例会 研修事業

「会社のリスクを夢に変える!」

 

日時:平成30年8月31日 18:00~

場所:鹿六(宇治)

参加人数:洛南部会員21名

金庫職員:5名

第一部は洛南部会所属の税理士・市原鉄平くんによる講義とグループワークを行いました。

会社経営に伴う様々なリスクを洗い出し、優先度により効果的に対策を立てるというもの。

リスクマネジメント方法について解説をしていただきました。

先ずは簡単な例題から、

「奥様(彼女に)サプライズプレゼントを贈る場合のリスクを考えましょう♪」

 

よくよく考えてみると潜んでますよね、いろんなリスクが!

果たして気に入ってくれるのか?贈るタイミングは適切なのか?サプライズ方法に漏れ抜けは?

そもそも何もしなければ起きないトラブル。しかし何もしなければ円滑に回らない家庭の実情(汗)

奮発したものの、どこにこんなお金隠し持ってたん?(←小遣いを減らされるリスク、へそくりを奪われるリスク)と突っ込まれかねない!との意見もあったり。(笑)

リスクの分類方法や優先順位の決め方などを学んだあとは、実習です。

先ずはブレインストーミングの手法によって、リスクを洗い出します。

各テーブル5~6名で社長、営業、総務、人事、財務部長など役割を持ってリスクの重要度を議論します。

例えば、「人手不足」の問題も部署によって見解は変わってくるようで、

営業目線なら受注過多による納期遅延のリスク、総務目線なら残業に関わるリスク、財務なら人件費高騰を招くリスクなどこちらを立てればあちらが立たず。なるほど社長の経営方針が問われますね。リスクマネジメントって言葉だけだと難しそうですが、実際やってみるとかなり実践的で自社への落とし込みのスピードは速そうです。

その後、リスクマネジメントの手法のおさらいとして、リスクの分類、体系化そしてPDCAサイクルへの落とし込みによる実践方法を学び、一部は終了です、お疲れ様でした!

 

二部は懇親会形式でテーマに沿ってディスカッションしよう!ということでテーマは「夢」でした。

西宇治支店 三輪支店長による乾杯と職員様のご紹介。

進行役は樋口さん。夢を語れなければ経営者とは言えないが持論で、税理士業の傍ら農業支援として加工食品販売の二次操業をされています。

日々リスクと闘いながらも経営を続けているその先に叶えたい夢とは?

仲間の前で語るには勇気も必要、言葉にすることで現実味が出て、実現への道筋が見えてきます。新しいコンテンツを駆使して趣味を仕事にしたいとか、現在の事業を確実に繋いでいきたい、また、自社の技術を後進国へ継承して発展に貢献したいなど様々ですがどれもしっかりと想いの詰まったお話でした。

山内副部会長による閉会のご挨拶。

「経営者に必要なことは決断と責任、リスクを取って夢に向かって進むべき道を決断し、結果に責任を持つ。」

エエお言葉、見事に締めていただきました。

尊敬できる経営者としてのお手本が周りにゴロゴロといて、活きたアドバイスをもらえて、勇気も与えられて、

JOCの良さを改めて実感できました。

どんな夢を描くのか?そしてどんなリスクをとってでも進めていくべき方向を見失わないようにしたいものです。

経営の醍醐味に触れた気がした事業でした。

 

最後に講師の市原さん、司会の野間さん、二部進行の樋口さん、企画準備から当日までご協力ありがとうございました。

三輪支店長はじめ、京信職員の皆様お付き合い有難うございました。

そしてご参加下さった洛南部会の皆様、お陰様で活気ある良い事業になったと思います本当にありがとうございました。

20期も残すところ半年余り、本部周年事業もあります!さらに盛り上がっていきましょう!


この記事の作成者:広報委員会 木村

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。