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【お笑いについて】

皆様こんにちは。大津部会の久保と申します。

ブログということで何を書こうか迷ったのですが、何について書いてもよいとのことだったので今回は私の好きな「お笑い」について語りたいと思います。

 

「お笑い」というと、様々なジャンルがあって、「すべらない話」や「アメトーク」等のトーク系のジャンルもありますが、私は圧倒的にトークではなくネタが好きです。

トークはアドリブ的な要素も多く、主にその場で考えたことを笑いに変えていきます。

ネタはその場で考えるのではなく、時間をかけて考えに考え抜いたものを、例えばM1であれば4分間に凝縮して笑いに変えていく。

比較すると一見じっくり考える時間のあるネタの方がより簡単・確実に笑いが取れるような気がしますが、実はネタで笑いを取る方が難しいとされています。

不世出の天才であるダウンタウン松本人志でさえ、今漫才をやってM1で優勝できるのか?と言われると疑問だと思います。それほどネタは奥が深いものであると言えます。

 

 

私はネタについて語り出したら、止まらないのですが、字数に制限もあるので、今回はネタの中でも「コント」について語りたいと思います。

コントは「小ボケ系」「縛りがある系」に大別されます。(全くの私見で実際にそのような言い方が一般的にあるかは知りません)

「小ボケ系」とは何か?例えば「医者」とか「ファミレス」とかシチュエーションだけ決まっていて、内容については自由にボケるネタを「小ボケ系」と言います。(つまり他の設定でも通じそうなネタ)

 

例えば最もやり尽くされているであろう「歯医者」というシチュエーションであれば・・・

ボケ  「次の方どうぞ~」

つっこみ「はい~」

ボケ  「じゃあ抜きます~」

つっこみ「いやいきなり抜くんですか。ちゃんとみてくださいよ」

ボケ  「じゃあよくみますね。よく見るとあなたちょっと・・・顔が気持ち悪いですね」

つっこみ「いや顔関係ないでしょ!」

 

これが小ボケ系のネタです。

(あくまで小ボケ系のネタの例題であって面白いとは思って書いてはいませんので悪しからず・・・)

つまり、シチュエーションだけ決まっていて、ボケの内容は自由(どんなシチュエーションでも通じる)というのが小ボケ系のネタと言えます。

 

一方「縛りがある系」は、例えば「下ネタ無理なおっさん」とか「私服がダサい私服警官」といったちょっと想像しただけでプッと笑えそうな、とにかく設定に縛りがあるネタで、ボケもその縛りの枠内でボケて起承転結をつけていくというものです。

 

仮に素人がネタを考えたとして、どちらのネタを考えるのが難しいかと言うと当然「縛りがある系」が難しいと言えると思います。試しにJOCで素人コント大会を開催したら、まず間違いなく皆「小ボケ系」のネタになるのかなと。

「縛りがある系」のネタではさらば青春の光等はお勧めです。

でもその高度とされている「縛りある系」のネタではなく本当に実力のある芸人は小ボケ系のネタで笑いが取れる芸人だと思います。例えばサンドウィッチマンやさま~ず等、超有名どころですが、こういった方はやり尽くされたと言われている小ボケ系でも笑いが取れるから本当にすごいと思います。

 

 

お笑いについて語り出すと止まらないので全くまとまりのない展開になりましたが、いよいよ第2回会計研修事業「戦略マネジメントゲーム ~JOC戦略王決定戦!!~」が来週に迫ってまいりました。

お笑いも経営も「戦略」が大事

来週の会計研修事業で共に戦略の重要性について学びましょう!というのを今回のブログのオチとしたいと思います。

 

会計研修委員会 久保 卓巳(大津部会)


この記事の作成者:会計研修委員長 中澤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。