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【そぉれ第3日曜日は認知症カフェの日】

みなさんこんにちは。南部会の大久保と申します。

私は、2005年に認知症の方が少人数で共同生活を送る「グループホーム そぉれ」という施設開設を機に起業し、現在は各種介護サービス事業を運営しています。

 

さて、「そぉれ」では毎月第3日曜日「認知症カフェ」を開催し、施設を地域に開放しています。

「認知症カフェ」とは、国が普及を推奨している認知症施策(認知症高齢者等に優しい地域づくり)の一つで、どなたでも参加でき、介護や認知症のことを気軽に語り合える場のことです。

 

     (活動の様子はhttp://wcs-sole.com/

 

 

又、こんなACジャパンのCMが流れているのをご存知でしょうか。

 

全国の小学校でたくさんの認知症サポーターが育っています。

正しい知識を身につければ、自分に何ができるかを考えだす。

相手の気持ちを汲んだり、やさしく声をかけたり。

地域の一員として行動するひとり一人の子どもたちが

この国の大きなチカラになっていく。認知症を見守り、支え合う、日本へ。

 

これも施策の一つ、認知症に理解ある人材育成「認知症サポーターキャラバン」の活動CMです。

私は、地域、企業、小中学校等で開催するこのサポーター養成講座のお手伝いも行っていますが、まだまだ世間的には「認知症」といえば「迷惑をかける」等良いイメージをお持ちでない方やまだ自分には関係がないといった無関心層も多いのが現実かなぁと感じています。

認知症の人は年々増加しており、65歳以上の5人に1人が認知症に罹患すると推計されています。

皆さまは経営者として様々なリスクを予見し、備えていることとは思いますが、「認知症」についてはいかがですか。

遠い未来の話ではなく、ごく身近な病気、それぞれの年代でできる事、考える事があります。

このブログでも少しでも「認知症」のことを知ってもらう活動ができれば、嬉しく思います。


この記事の作成者:会計研修委員長 中澤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。