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【3人のレンガ職人】

こんにちは!会計研修委員長の中澤康太(本店部会)です。

皆さんは、「3人のレンガ職人」というイソップ童話をご存知でしょうか?

私は、月に一回開催される定例の会計研修委員会の場で、これまで5回ほどこの話を繰り返し繰り返し委員会メンバーと共有し、モチベーションを確認し合っています。

 

 

 

簡単にまとめると、こんなストーリーです。

旅人が道を歩いていると、レンガを積んでいる3人の職人に出会い、「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねます。

同じ仕事をしているはずなのに、3人の職人の様子や答えは三者三様です。

 

■ 辛そうな1人目のレンガ職人の答え

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。」

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」

 

特に目的はなく、義務的にレンガを積んでいるのが1人目です。

 

 

■ 1人目よりは辛そうに見えない2人目のレンガ職人の答え

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。」

「大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

 

生活費を稼ぐのが目的で、家族を養うための仕事があることに感謝しているのが2人目です。

 

 

 

■ 活き活きと楽しそうな3人目のレンガ職人の答え

「俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

 

教会の完成をイメージできている。

後世に残る事業に加わり、世の中に貢献することが目的だと認識できているのが3人目です。

 

 

「ただレンガを積んでいる」のと「大聖堂を作るためにレンガを積んでいる」のでは、職人のモチベーションは全く違います。

私たち会計研修委員会も、「ただ会計研修事業を作る」のではなく、「後世に残る偉大なJOCを作っていこうぜ!」「何年も続く人間関係を作ろうぜ!!」という想いで、楽しく委員会活動をしております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

会計研修委員長 中澤康太(本店部会)

 

 

 

 


この記事の作成者:会計研修委員長 中澤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。