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【大人の自由研究】

皆さま、こんにちは。

会計研修委員会の山田晃弘と申します。

 

我が家には小学校3年を筆頭に、幼稚園の年長、年少と3人の息子たちがおります。

誰に似たのか、お調子者のお人好し。言い訳上手で憎たらしいが、憎めない。困ったヤツらです。

 

果たして夏休みの宿題は順調に進んでいるのか・・。

お父ちゃんは心配で、「お前、ちゃんと宿題やってるのか?」

なんて聞いても、「うん!大丈夫!」

と言うばかり。

これを信じていいのか・・いけないのか・・。

 

 

よし、今回は父の背中で、子供に教えよう!

「子供もすなる自由研究といふものを、大人もしてみむとてするなり」(土佐日記?)

くだらないかもしれないので、お暇でしたらお付き合いください。

 

 

先日ブログで拝見して、非常に気になっていました。

例会委員会・村山委員長の2018.6.16のブログ。

お向かいさん

 

村山委員長が会社のお向かいにある京都信用金庫・三条支店さんについてお書きになっています。

 

 

その中で私が非常に気になったのが、こちら。

 

 

 

 

村山委員長もお気に入りとお書きになっている、この看板。

 

「これ何の形なんやろう?」

(みなさんも思われませんでしたか?)

 

実際に見に行ってきました。

 

 

 

・看板は京都信用金庫 三条支店さんの釜座通り側の壁面2階部分(高さ5mくらい?)にあります。

・歴史を感じさせる木の色と風合い。

・わざわざ屋根を設けて吊り下げられています。

・円を両サイドから円を描くようにえぐったような、少し変わった形をしています。

 

 

京都信用金庫さんのホームページを調べてみましたが、こちらの看板について触れた記述はなし・・。

 

気になっていたんですが、しばらく忘れていたら、答えは意外な所からやってきました。

 

小3の長男が、「この形は銀行(金融機関)の地図記号だよ」って。

そんなことすっかり忘れていました・・。

 

そこで地図記号の由来を調べると、これは金融機関のルーツと言える、江戸時代の両替商のマークで、重量を量る分銅の形を模した物、とわかりました。

 

 

子供に背中で教えようとしたら、負うた子に教えられた。

というお話・・・。

 

 

ちゃんとこのあと大人らしく、江戸時代の両替商の仕事についても調べて、現代にいたる金融機関の仕事が、経済の発展に果たした役割など、それはそれは非常に面白かったのですが、ここでは割愛しておきます。

 

全ての子供たちの夏休みの宿題が、無事に終わりますように・・。

 

 


この記事の作成者:会計研修委員長 中澤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。