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【思い立ったら行動する!】

会計研修委員の堤です。

 

先月4月に税理士のある会の有志にて、電子政府の最先端としてメディアで取り上げられているエストニアという国に視察に行ってきました。

4月は例年雪が降らないみたいですが、着いた日から超絶に吹雪いており、翌日の視察初日は雪景色が広がっていました。

 

現在、視察に行ったメンバーでレポートをまとめているところですが、そもそもこの視察自体行けるのか、また行ったところで視察先へのアポイントが可能なのか、アポイントが出来たとして知りたい話を聞き出せるのかと計画当初は問題が山積みで実現できないのではと思っていました。

ただ、ブログ題にあるように、「エストニアに視察に行こう」と決めてから、中心となったメンバーの人脈を頼りに現地においてコーディネートをしてくれる方と繋がることができたり、様々な業界におけるAIやIT等による影響や今後行政手続きなど電子化となることで国民への影響がどの様に出るのか、仮想通貨の仕組みなど、多くの勉強をすることができ、行動し声をかけることで参加者も目標の20名を集める事が出来ました。

最初は現実味の無かった話が、考えて行動することにより、色々なことが繋がり結果として実現することができ、良い視察を経験できました。

 

エストニアに視察に行こうと思った動機は、そもそも日本で報道されているエストニアの現状が本当なのか?という疑問と、電子政府の最先端の国として日本政府が参考にしているエストニアに実際に行って、今後政府がどのような行政面における電子化を進めようとしているのかを知ることが必要なんじゃないかと考えて行きました。

行ってみて思ったのは、報道には誤っている内容が多数あったこと、あと日本においてエストニアの仕組みを取り入れるには相当の時間が必要となるのではないかということ。

 

何事もやろうと決めたらまず行動!

その結果が良かったか悪かったかは振り返りをして次に繋げることが重要と改めて気づくことができました。

 

エストニアの首都タリンの旧市街地は素敵な街並みでした。

あと、エストニアが電子政府を国を挙げて強烈に進めた理由には支配され続けてきた歴史的な背景もある様で、国土を奪われたとしても電子上で国民の管理をして国家を存続出来ないものかと考えた結果行き着いた答えでもあった様です。

 

 


この記事の作成者:会計研修委員長 中澤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。