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【最近思うこと】

会計研修委員会の青山悦大(壬生部会)です。

 

最近思うこと

歳を重ねるごとに鈍感力に磨きがかかる一方、

季節に敏感でありたい 情緒や心の機微に敏感でありたい

そんな感受性の豊かな人でありたいと思うのです。

 

お客様の気持ちになって考える、相手の気持ちを推し量る、忖度する

よく聞く言葉ですが、やるのは簡単ではありません。

 

最近、案内を受けたセールスマン向けの研修に[共感型営業力強化プログラム]というものがありました。相手の感情に共感するというのがミソ。

「共感力はトレーニングで身につくのか?」という質問を投げかけましたが、明確な返答はありませんでした。

もし、それが身につくのなら、相手の気持ちを敏感に感じ取る感覚を養えるのなら、是非、社員と受講してみたい。

 

色々な技術革新が起きる中で人と人との関係性がどんどん希薄になってきていると言われています。

一方、SNSでは「いいね!」が欲しくていろいろな記事を投稿する方がたくさん。

そこには、周りの人々に承認して欲しいという欲求、私の思いや考えに共感して欲しいという欲求が渦巻いているように思います。

 

私は物を売る仕事をしています。

物の売り方は、ソリューション営業だの、何とか営業だの、いろいろ言われていますが、時が進んでも、人の欲求というのは昔と変わらないものがあり続ける、

人と人との関係性が希薄といわれる今だからこそ、また、あらゆる商品・サービスがコモディティ化している今だからこそ「私を承認してくれる人」「私に共感してくれる人」の存在が商売の世界においても見直され、そんな人へのニーズは高まっていくように思います。

 

あるライターさんから聞いた話です。

インターネット上にある無機質な情報の山の中から人は人の温度を感じる記事や情報を探し出してアクセスする傾向があるようなのです。

ネットに掲載する内容も量から質の時代に入ってきていると仰っていました。

 

原始の時代から人は人を求めてきたのかな?

そんな事を思うこの頃「人と人の交わりから」というスローガンを掲げるこの会の素晴らしさを再認識しています。

 

 

会計研修委員会 副委員長

青山(壬生部会)


この記事の作成者:会計研修委員長 中澤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。