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【食わず嫌いからの卒業】

皆さんこんにちは。例会委員の近藤です。

突然ですが、みなさんはネット通販で買い物をしたことはありますか?

実は私は最近までネットで買い物をほとんどした事がありませんでした。

 

「商品はちゃんとした物が届くのだろうか?」「実際に手に取ってみないと買うのが嫌だ」と今では購買方法の選択肢として当たり前となったネット通販を信用していなかったのですが、必要な備品を買いに行く時間が無かったからという理由からアマゾンで発注したことをきっかけに、ネットで購入することの便利さに気付いたちょっと時代遅れの人です。

 

私は衣料品を製造して販売する仕事をしているのですが、今後小売店舗のほとんどがショウルーム化すると言われ、実店舗は販売としての機能を持つ必要がなくなってくると言うのです・・・。

 

そんな事は無いだろうと思っていたのですが、高度経済成長期に既にインターネットが世の中に普及していたお隣の中国では、消費の7割程度がネット関連で購入されているという話を聞きました。私の様にネット通販の食わず嫌いがそもそも存在せず、ネットで購入する方が信用出来るのだそうです。

 

接客はオンライン上で不特定多数の人にライブで商品PRを行い、気に入れば1クリックで購入ページに移行しすぐに購入出来るようになっています。

 

我々の業界のトップに君臨する【ユニクロ】を有するファーストリテイリングも中国での販売は以前まで苦戦していると聞いたのですが、昨年から実店舗よりもデジタルマーケティングに力を入れて、急激に売上げを伸ばしています。今後もデジタルに力を入れていく方針のようです。

 

米玩具大手のトイザラスもアマゾンとの競争に負け倒産した様に、本当に人々の購買行動が急激に変わってきたことを肌で感じます。

 

これからの10年でさらに加速的に世の中が変化し、架空のデジタル空間をいかに活かして製品のPRや販売をしていくかを考えていかなければいけないと思う反面、人と顔をつきあわして会話したりコミュニケーションを取ることが貴重になり非常に重要になってきます。京信JOCはそんな人と人との繋がりを大切にした会です。

 

今後も積極的に参加し、情報・意見交換を行い、楽しい時間や苦しい時間までも共有していきたいと思います。

 

【一期一会】JOCで出会えた皆様とのご縁を大切にし、今はまだお会い出来ていない皆様にもこれからお会い出来ることを楽しみにしております。

 


この記事の作成者:例会委員長 村山

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。