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アメリカ企業はなぜ強いのか?

広報委員会、嵯峨野部会の森本です。

以前このブログで何度かアメリカ企業を紹介させて頂きましたが、アメリカは多様性がありおもしろい国だなと感じています。今回、知っているようで曖昧な事を整理してみました。

アメリカという国の成り立ちは、西洋諸国から様々なグループがアメリカに渡って行ったことに始まるのですが、その中でも大きいグループが1607年にバージニア(南部)にやって来た農業中心のプランテーションと、1620年にボストン(北部)にやって来た商業中心のピューリタンで、その後南北戦争に発展します。

 

現在のアメリカですが、日本でダントツに時価総額が大きいトヨタよりも大きい会社が20社以上有ります。なぜアメリカ企業は時価総額が大きいのか?理由は様々ありますが、私がおもしろいなと感じるのは、株主への還元率(総還元性向〔=(配当+自社株取得)/当期利益〕日本53%・米国120%)が高いことや、経営者が株価を上げることにインセンティブが働くことです。

それとシリコンバレーのIT企業を中心にイノベーションを起こす仕組みが出来ています。シリコンバレーはサンフランシスコやサンノゼという地域にあります。

そのような先進的な経営をしている企業のバックボーンにはアイビーリーグと呼ばれる大学の存在が大きいです。アイビーリーグとはアメリカ北東部に位置し、世界大学ランキングでも常にトップクラスにあるハーバード大学(1636年創立)やイェール大学など8校の総称で、世界中の優秀な人材が国境を超えて集まってきています。聞いた話ではハーバードは一つの街くらい大きいそうです。私の息子も入れたらいいのですが(笑)

もちろん日本企業もオーナー経営者を中心にすばらしい経営をされている企業は沢山あるかと思います。日本人もたくさん学んで世界に負けないくらい頑張っていきたいですね!


この記事の作成者:広報委員会 森本

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。