ビジネス文書の落とし穴!?
皆様、こんにちは!
例会総務担当幹事 伏見部会 篠原です。
早速ですが、皆様、日々のお仕事の中で、PC等で様々なビジネス文章を作成されることは多少なりともあると思いますが、果たして自分が作成している文書の文字や単語のチョイスは正しいとお考えでしょうか?
私みたいな人間でも、会社で顧客に送るメールや各種作成資料、または当会JOCでも告知文やチラシ内文面など、様々なシーンで稚拙ながら文章を作成する事が多々あります。
普段作成するビジネス文章は、毎度同じやり取りや決まった言い回しばかりを使用するので、深く考えず日々を過ごして来ましたが、先日ある記事を読んでいますと、衝撃的な記事に出くわしました。以下の様な見出しでした。
「話し言葉とは違う!?書き言葉だから気を付けたい表現」
こんな感じだったと思います。肝心の内容は以下の通り・・・
■これはNG①【~して下さい】
●漢字の「下さい」は、“何かを貰いたい”“物が欲しい(give)”という意味で使う……。
●ひらがなの「ください」は、“何かをしてほしい(please)”という意味で使う……これが正解。
■これはNG!②【~して頂く】
●漢字で「頂く」と書く場合は、“何かを食べる(飲む)”“何かをもらう”という意味の謙譲語として使います。
●ひらがなで「いただく」と書く場合は、“何かを~してもらう”という意味の尊敬語として使います。
■これはNG!③【よろしくお願い致します】
「よろしくお願いいたします」の「いたす」は後者の意味(するの謙譲語)ですから、ひらがなで書くのが正解なのです。
■これはNG!④【~させていただきます】
決定事項を相手に伝える際は「~しております」「~いたします」「~です」としましょう。
■これはNG!⑤【ご承知おきください】
目上の方に“知っておいてほしい”ことを伝える時には「お含みおきください」を使いましょう。
以上。ソースが無いのでどこまで信ぴょう性のある記事かはわかりませんし、最近は胡散臭い、過剰なビジネスマナーが横行してるとは言え、びっくりしましたね・・・
まさか私が今まで、さもこれが正しいと思って使ってきた、文章や言葉のチョイスがいとも簡単に間違っていたとは・・・
100%受け入れたわけでは無いですが、気を付けた方がいいのかなぁと思いました。
その反面、日本語って奥が深くて面白いなぁとも感じました。
上とは違いますが、同じキーワードでも意味が違う単語が日本には沢山あると思います。
それを前後の言い回しや表情でちゃんと伝えたい単語として相手に正しく認識させている日本人スゲーって思いました。
当然、海外の様々な言語でもそのような事象はあるのでしょうが、日本語は何と言いますか「粋」だと思いませんか?
今期JOCでは、経営者として「数字」の勉強を多く開催しているとは思いますが、「日本語」の勉強も大切な事と思います。
恐らく「数字」を語る、または説明する場面にこそ、巧みな「日本語」が必要になってくるのかな?と。
経営者に必要な事の大部分が欠落している私が、偉そうに言えた立場では無いですが、「粋」で「表情豊か」な日本語、使いこなせたらカッコいいな!と単純に思いました。
皆様は正しい日本語の文章や会話術を使いこなせてますか?
私は皆無でした。
ご興味があれば、皆様が今まで送信されたメールなど見返されると面白いかもしれませんね。