JOC

Blogブログ

マネジメントゲーム・レポ

皆様こんにちは!

例会総務担当幹事 伏見部会 篠原です。

先日、木村代表幹事のご紹介で、とあるセミナーで「戦略マネージメントゲーム」に参加にして参りました。

 

マネジメントゲーム(MG)は専用のボードゲームを用い、参加者全員が仮想の会社社長に就任し、ライバル会社と競いながら、自社の経営を進め、自身で決算を行い、財務諸表(B/S、P/L)を作成する。と言うモノ。

簡単に言うと、「ボードゲームで仮想の会社経営をしながら自分で決算書を作成して相手と競争する」と言う事ですかね。

 最初にレクチャーを織り交ぜながら1期分練習としてゲームをしてから、2期目からはいよいよ自分だけの力でゲーム(経営)をしなければなりませんでした。

これがまた、慣れてない私からすると、とんでもなく難しいし、忙しいゲームでした(笑)

 

ゲームの流れとしてはザックリ以下の通り・・・

①製品製造の為の材料を購入

②生産した商品を入札で販売

③材料・仕掛品・製品の生産工程

④各自で決算書作成

⑤最終決算発表

 

この工程を現金出納帳の記入をしながら進めるので、もの凄く大変でしたが、

ゲーム性もしっかりあって、競争相手との駆け引きや思わぬトラブル等、慣れてきた頃には、とても楽しいゲームと感じていました。

↑(内容等間違っていると思いますので、拡大は無しでお願いします(笑)

 

ところが、ゲーム終了後に行われる、フローシート及び決算報告書の作成が、経営に関わらず数字に弱い私にとっては、なかなかの地獄っぷりでした(汗)

2期目の決算報告書作成時に至っては、今年入ってから一番冷や汗をかいたに違いないです・・・

一つでも記入を間違えると全然合わなくなるし(泣)

↑(こちらの方が更にヤバイので拡大厳禁でお願いします(泣)

 

ただ、五感でゲームに触れている事と決算報告書等内容が上手くリンクしているのかは分かりませんが、期を重ねる事に、損益分岐点の重要性や決算書を図式化すると分かりやすい事等が、まだ漠然とですが、少しは理解出来たと思います。

 

で、ようやく決算報告書の作成が終わったら、今度は壁に貼られた紙に、グループ毎でプレイヤー各々の結果を書き込みます。これまた競争相手との比較が一目瞭然なので凄く刺激になるし、ゲーム(経営)の方法によってこんなにも数字って変わるんかぁと。

今回は3期分プレイさせて頂きましたが、終わった頃にはすごい疲労感と達成感が同時にやって来て、初めは本当に自信がなくて嫌だったけど本当に参加して良かった!と思えました。当日は9:30~19:00近くまで掛かりましたが、一日があっと言う間でした。

 

経営者のみならず、人間はどうしても自分の苦手な事から逃げがちだと思いますが、苦手な事こそ、率先して立ち向かわないと先に進めないのではないでしょうか?

私は今まで決算書やその他数字の分野に対して、臭いものにフタをする様な行動を取って来ました。日々のJOC活動の中で、今自身がおかれている立場や持っているスキル・弱点を学んだり、気付いてきた結果。特に苦手な数字に立ち向かおうと、19期あたりから思うようになり、今回敢えて苦手な事に挑戦しました。

 

たった3期分のゲームでは、ゼロベースに近い私からすると経営についての学びにすらならなかったかも知れませんが、意義のあるゲームには間違いないと思います。このゲームを是非、沢山のメンバーの皆様にプレイして貰いたいです。経営者玄人の皆様も素人の皆様もそれぞれ違う学びや発見があると思いますので、機会があれば是非!!!

以上、長文失礼致しました。


この記事の作成者:例会総務担当幹事 篠原

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。