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一年の学び

皆様こんにちは!大津部会ワークス松下の松下です。

今年ももうあと僅かとなってきましたね。年々しみじみと時間の速さを痛感いたします。

 

JOC第20期のテーマ「学び続ける経営道」になぞりまして

今年、私個人としましてても、学びの多い一年でございました。

世間でもよく言われます、今年一年を漢字一文字で表すとすれば「学」という事でしょうか。

 

その学びの一つとして、先月大津部会にて行いました研修例会につきましてご報告させていただきます。

「声と言葉のメゾット」と題しましてアナウンサーなどのご経験のある秋吉美花様を講師にお迎えをいたしました。

 

経営者たるもの、挨拶から始まり、会話の内容、所作に至るまでスマートにまた相手の方に好印象を持っていただきたいものです。

お恥ずかしながら、かく言う私はこれらが全くできておらず、非常に勉強をしたい題材でございました。

 

内容としましては、コミュニケーションに欠かせない発声の重要性や発声法を中心に講義していただきました。

 

実際にも口の開き方、呼吸法(腹式にて呼吸をする)、抑揚の付け方など実践にて発声を行い、大津部会員、京都信用金庫の皆様を合わせ全員参加にて研修を行いました。

 

皆様、経営者として、会社の責任者として、普段からお話し上手で慣れてらっしゃる方々ばかりでしたので、実践カリキュラムもスムーズにこなしておられました。

真剣ながらも時折笑いもあり、大津部会らしい研修事業であったのかなと思います。

 

今期は、企業研究委員として委員会に参加させていただいておりまして、第1回の未来工業様、第2回の傳来工房様、そして第3回のナベル様とベンチマークさせていただきました。

それぞれに、また違った学び、気づきがあり今期は今までにないぐらいに質の高い勉強させていただいております。

 

実際に行ってみて、お話し聞き、現場を見て、肌で感じ、臨場感のある体験をさせていただきました。

また得られた学び、気づきは自社へ持ち帰り、社内でこんな事があったよと情報の共有を行い、少しづつではございますが日々の仕事に活かしていっております。

 

私は長尾さんが代表幹事を務められておられた、第19期に入会させていただきましたまだまだ暦の浅いJOC会員です。

入会当初は人見知りも相まって(今でもひどく人見知りですが)なかなか色んな方とお話をする事や打ち解ける事ができませんでした。

ですが、諸先輩方や気さくな方にお声掛けしていただけるおかげで、徐々にいろんな方との面識も増えてきました。

 

ある先輩の方がこんな言葉をおっしゃっておられました。

「事業に参加して、人と会話をして、何かを感じる。でもな、それをしてもしなくてもいいねん。それがJOCやねん!」とおっしゃっておられました。

おっしゃられていたお言葉は、自分がポジティブな心を忘れた時、後押しして欲しい時など、この言葉の意味をいろんな場面で思い出すようにしております。

 

私事ですが、幼少の頃から人見知りの引きこもりがちな性格で、人前に行くと頭が真っ白になってしまい、話したい事も話せなくなり硬直してしまいます。

JOCではそんな自分を変えたいというのも入会した理由の一つであります。

いわゆる戦闘力(コミュニケーション力)いうと、プーアルにも満たない村人Aといったところですが、ガッツと愛情だけはスーパーサイヤ人並みにあるかな??と思っております。

そんな私ですが、これから色々な事業でお会いさせて頂く機会の中で、緊張のあまり私がとんちんかんな質問するかもしれません。

ですが、温かい目でお話いただけましたら幸いです。

 

来年も一年、来年だけでなくその先も、木村代表幹事がおっしゃられておられる、「棺おけの蓋が閉まるその時まで」学ぶ心を忘れず、自己研鑽、日々精進してまいりたいと思います。

そしてこのような環境を作ってくれている会社のみんな、あと関係するすべての皆様に感謝したいと思います。

今年も一年ありがとうございます。


この記事の作成者:大津部会

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。