一流の経営者が持っているもの
6月14日の会計研修事業。おつかれさまでした。
中澤委員長はじめ委員会のみなさまの事業運営がすばらしかったです。
初めて参加された会員の方々も「勉強になりました。次回の研修も
楽しみにしています。」と笑顔で言って帰られました。
一流の経営者が持っているもの
『 自分の考え方や目標、目的をしっかりと紙に書いたリスト 』
人間の脳は「現実」と「想像」は区別できない。脳は、現実に起こった
こととイメージしたことを区別できないそうです。走っている夢を見てい
るとしてください。脳は実際に走っているのか、走る夢を見ているだけな
のかわからないようです。そのため寝ている時でも実際に走っているよう
に汗をかき、呼吸が激しくなり、足も動くようです。
ゴルフの帝王といわれるジャック・ニクラウス氏が
『私は頭のなかで、くっきりと鮮明にショットをイメージできるまでは、
練習のときでも、決してショットを打たない。』とおっしゃています。
脳からは、どう動けばいいのかというイメージが全身にはっきりと伝
わり、筋肉は脳の指示に従って反応する。どのように動くががイメージ
によって体に伝わるので、何も考えなくても体が回ってきれいにスイン
グでき、ショットを打つタイミングが完璧に決まるようです。
脳は『言葉』から『絵』を描いて考える。
脳は、絵(映像)を描いて考える。目標を紙に書き、輪郭をはっきり
される必要があるのは、そのためのようです。
「もっと、よい会社にしたい」と書いたとしても、やはりぼんやりしす
ぎていて、脳はそれがどんなよい会社なのかを描くことができない。
自分が理想とするよい会社を細々としたところまで具体的に書き、会社を
歩きまわっている自分の姿をイメージすれば、脳は、どうすればそんなよ
い会社が手にはいるかを探しはじめる。といわれています。
木村代表幹事はじめ幹事団、部会長と京信JOCで事業を通じて
数々の経営者として組手を交え、学び、そして実行され
『学び続ける経営道』を通して、『自分の考え方や目標、目的を
しっかりと紙に書いたリスト 』をもって
地域から慕われる経営者になってくださることを、
こころから応援しております。
事務局 小森