仕事はスピード違反ぐらいがちょうどいい!?
- 僕は10代の頃、バンドをやっており、
リンダリンダ~♪でお馴染みのブルーハーツ等の一般的にパンクロックと言われる音楽が大好きでした。
そして当時はグリーン・デイやハイ・スタンダードというバンドを筆頭にパンクロックが若者に流行していた時代です。
バンドを組む時にどんなジャンルでやろうかとメンバーで考えた時に、
当時は英語の歌詞のパンクバンドが多かったのですが、
英語の歌詞を考えるスキルは僕たちには全く無かったので、
歌詞は日本語でやることにしました。
そして、ハイ・スタンダードのようなアップテンポの曲に
ブルーハーツのようなシンプルな日本語の歌詞をのせればかっこいいんじゃないかということになりました。
当時は大発見のつもりでしたが、すぐに日本語パンクロックブームが到来しました。
考えている事は日本中のパンクキッズみんな同じだったのです(^_^;)
当時より多少大人になった今、スピードというのはすごく大事なことなんだなと感じます。
仕事においてもまだ誰もやっていないサービスや事業を一番に始めることはそれだけでとても優位に働きます。
二番手、三番手では効果は半減するでしょう。
しかし、無から有を造り出すことはなかなかできることではありません。
そんな時に、JOCで知り合った他の業種の人たちと交流することはとても刺激になり、
自分の仕事に直接取り入れることはできなくても、間接的にしろ、学ぶ事はたくさんあります。
自動車は飛ばし過ぎるとスピード違反で捕まりますが、
仕事ではどんなに先を行っても恐らく捕まることはありませんので、
これからもJOCのメンバーと共に常に先頭を走っていけるよう精進していきたいと思います。
山科部会・交流委員会 皆川大輔