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刺激が多く、学びに繋がっています!

こんにちは。交流委員会の京都信用金庫河原町支店の坂口と申します。
5月にJOCに入会させていただき、早くも4ヶ月が経ちました。
入会後は交流委員会の会議や例会、ビジネスマッチングフェアや同好会等に出席し、その度に経営者の方々の意見や考え方などをお聞きすることで数多くの刺激や学びを得ています。


その為、入会当初は第20期のテーマである「学び続ける経営道」もとても難しく考えていましたが、会議や例会等に出席することでその趣旨も徐々に分かってきたように思います。

交流委員会の主な活動目的は会員の横の関係や縦の関係、そして広域の関係を構築する為に会員同士が幅広く交流できる事業を企画すること。
そして交流を深めることで数多くの学びや気づきに繋げる事業を提供することだと思っています。
その為、月例会議では会員同士が真剣に話し合っていますし、その状況を見て、私も企画する事業には多くの会員に来ていただき「京信ジュニア・オーナー・クラブを通じて良い経営者になっていただきたい」と思っていますので、交流委員の1人として職務を全うしていきたいと思います。

これまでの活動の中で印象に残った点を2つお伝えしたいと思います。

1つ目は7月に参加した企業研究事業の未来工業への企業訪問です。
この会社を知ったのは5月の本部例会で講演された坂本先生からでした。
現地へ向かう道中にカンブリア宮殿で放映されたものを見て、企業訪問を行いましたが、現在、河原町支店の営業課長としての立場を考えた中で「差別化」「ホウレンソウの禁止」「常に考える」の3つのキーワードがとても共感できるものとなりました。
「差別化」はお客様に感動や喜び等を与えることで当金庫の価値を感じていただき差別化を図る。
「ホウレンソウ」は押し付けたホウレンソウではなく、職場環境を改善して、自然に、当たり前にホウレンソウが行われるチームを作る。
「常に考える」は前述の2つのことを常に考える。大変いい勉強に、学びに繋がりました。

2つ目は7月に行われた浜松ビジネスマッチングフェアへの参加。
出展企業を一通り回った感想ですが、従業員の安全確保や労働環境の改善を掲げる企業が目立ち、LEDを活用した工場内の安全確保や金属加工の際に発生する粉塵を除去するメンテナンス業等がありました。
おそらく現在幅広い産業で経営課題となっている人材確保の問題を解消しようとする動きが強まっている為であり、従業員の安全確保や労働環境の整備を売りにした企業が増えているからだと思いました。
また建設業の会社では深刻な人材不足から人手をロボット化する動きも多く見受けられました。出展企業の担当者も「これからの建設業界は益々自動化やロボット化が進んでいくだろう」と仰っていました。

見学は限られた時間となりましたが、営業エリアを越えた地域の課題やニーズ等を知ることができ、また共有することもできましたし、学びに繋がったと思っています。

 

最後に、2年間という限られた期間ですが、この間に学ぶことは多くあると思いますので、そのことを1つでも多く吸収し、また会員との繋がりも幅広く持っていきたいと思います。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。


この記事の作成者:交流委員会

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。