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笠置Rock!が示したこと

河原町部会の阪内(さかうち)と申します。

JOC河原町部会映画祭にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

私は河原町部会員ではありますが、今回の事業はあまりお手伝いできませんでした。

お手伝いできたのは事業後のアンケートぐらいなので、

少し客観的な立場から、河原町部会映画祭を見てきました。

 

しかし、アンケートの集計を進める中で、

「これは何だかすごいぞ!??」

と、笠置Rock!が生んだ影響力の大きさに驚きを覚えました。

・賞賛の意見も改善提案の意見も、とても熱い!

・感動が感じられる

・行動も変化している(笠置町行きました…等)


これら一連のムーブメントについて、

横から見た目線で触れたいと思います。

 

<先にお知らせです>
【JOC河原町部会映画祭】参加者でアンケートに未回答の方は、
回答期限が8月16日となっておりますので、ご回答よろしくお願いします。
アンケート係としては、一人でも多くの回答をいただくことがノルマなのです(笑)
温泉チケットやお食事券など、まだまだ高確率でプレゼントも当たりますよ♪

◆アンケート回答フォーム↓

 http://tiny.cc/kasagirock
◆QRコードでのアクセスはこちら↓


<今、何が起こっているのか>


詳しくご存知ない方のために、「笠置Rock!」が起こした笠置町への変化を振り返ると、以下のようになります。

①当初の笠置町

・関西で最も人口の少ない町

・調査すると10~20年先は存続できるかわからない状況

・少子化、高齢化、人口減少、産業衰退…

・町民はあきらめムード もう無理だ、仕方ない

 

②馬杉監督の笠置町への提案

・コミュニティをつくる

・地元愛、誇りの復活

→映画制作へ

 

③現在の笠置町

・笠置音頭をまた踊りたいという声があがった

・夏に笠置祭りが復活

・元はボルダリング人口0名だった。しかし映画ができてからは…

→大人たちが子供たちのためにボルダリング壁を自作

→子供たちに集まる場ができた

→それをみた大人たちが、自分たちもやろうとロッククライミングクラブを作った

→笠置町にボルダリングインストラクターが引っ越してきた

→付近の町からも習いにくる人がでてきた

→スポーツ庁が「アウトドアスポーツ×地域活性」を発表、笠置町の取り組みを筆頭に取り上げて応援してもらえるようになった

→空き家をアウトドアショップにしたいという話がでてきた

→「音楽フェス×ボルダリング大会」笠置ROCKFES開催に向け、ソニーミュージックが名乗りをあげた

 

消えかかった生命の灯火が再び燃えさかるかのごとく、

笠置町が元気になっていくのが目に見えますね。

まさに、小さな町の「軌跡の物語」です。

 

<想いの力>

この大きなムーブメントが起きた要因はたくさんありますが、

私が個人的にポイントとして抑えたいと考えたのは次の2つです。

 

①想いを強く持つ

②その想いを伝えきる

 

世の成功論ではよく言われる話ですが、

「月に行きたい」と強く想った人がいるから、月面着陸は実現しました。

技術の無い時代に月を見上げて「月に行ってみたい」と言った人は、

当時は周囲からは「どうせ無理だ」「馬鹿げている」と言われたかもしれません。

そこで、「そうか、やはり無理か」と皆が諦めていたら月面着陸は実現していません。

 

速く移動したいという想いから新幹線が生まれ、

無痛で手術をしたいと想いから、麻酔が生まれる。

全ての偉業は想いから始まります。

笠置町のムーブメントは、馬杉監督の想いがスタートです。

 

そして、最重要ポイントですが、

「想っただけ」では当然何も変わりません。

想っただけならただの妄想です。想っただけで何かが実現するなら、ドラえもんは不要です。

「伝わったから」変わったのです

 

なぜここまで伝播したのか…

これについては文章が長すぎるので割愛します(笑)

私は一言であらわすなら「物語だから」と思いましたが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?d(゚ー゚)

 

<まとめ>

強く想いを描き、その想いを伝えきれば、目の前の巨石(問題)も乗り越えられる!

これが笠置Rock!が示してくれたことではないでしょうか。

学びを行動に変えて頑張ります!!

 

河原町部会 阪内 悠一

 

<再度お知らせです>
【JOC河原町部会映画祭】アンケート未回答の方、8月16日までですよ☆
◆アンケート回答フォーム↓
http://tiny.cc/kasagirock
◆QRコードでのアクセスはこちら↓

 


この記事の作成者:河原町部会

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。