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第3回会計研修事業 ~データを力に変える!!~ 勘に頼らない合理的な経営判断のための定量分析

事業名:平成29年度 第3回会計研修事業 ~データを力に変える!!~ 勘に頼らない合理的な経営判断のための定量分析

内 容: 講師 高森 厚太郎 氏をお招きし、定量分析について学びました。
講 師: プレセアコンサルティング株式会社 代表取締役 高森 厚太郎 氏
場 所: 京都信用金庫本店 / 京信ホール
参加者: 126名(うちJOC会員95名)
日 時: 平成30年1月17日(水)18時〜21時
運営担当 :会計研修委員会
報告作成 :広報委員会 根本、辻井
撮  影 :広報委員会 山口、櫻井、鈴木、加藤

 


司会 堤委員(東九部会)による開会宣言、注意事項の説明から始まりました。


木村代表幹事より、「感覚でものごとを決めることがあるが数字は裏切らない。全員に共通して学べるものとなっており、また京都信用金庫の職員も30名参加していただいております。実り多き学び多い時間を過ごしてください。」と挨拶をいただきました。

中澤委員長の趣旨説明。「定量分析により今回の研修で養える2つのポイントがあります。ひとつは数字による根拠により自信を持てる。もう一つは数字という共通言語により周囲を巻き込んでいける。数字を片隅において最後まで楽しんでください。」


講師 プレセアコンサルティング株式会社 代表取締役 高森 厚太郎 氏

 

グループワーク内で社長を決め各課題に取り組み、社長は最終的な意思決定を各課題プレゼンしました。

セッション1 数値データの分析方法 ~損得を正しく把握する



■課題1スポーツジム

■課題2株式投資

■課題3店舗改装の考え方

数値データの分析として、「埋没費用」「機会費用」「時間の価値」について学びました。



セッション2 数値データの判断方法 ~不確実な状況での意思決定
■課題4おでん販売

数値データの判断方法として、「意思決定の原理」「情報の価値」について学びました。

最後に早川副代表幹事より「グループワークができて、他の経営者の意見・見解が分かりました。合理性を理解した上で、経営していくことが大切です。明日から繰り返し経営に活かしていきたいです。」と謝辞が贈られ第3回会計研修事業が閉会いたしました。

企業研究委員会の皆さま、ありがとうございました。

 

【担当幹事より】

第3回会計研修事業にご参加された皆様、またJOCオフィシャルサイトをご覧の皆様
いつもありがとうございます。
会計研修委員会の担当幹事を拝命させていただいております税理士の酒井敏行です

研修を終えて、グループワークの同じテーブルの方からも他のテーブルの方からも
『楽しかった。勉強になった。もっとグループワークをしたい』

というお声を多く受けました。

どの選択が得なのか、どう数値を組み立てて説明するのか
グループワークの醍醐味を味わいました。

普段どのような環境でも、意思決定をしていくうえで、
なんとなく意思決定するよりも、
数値データを扱うことで、合理性を軸とした思考や判断ができるようになる。

そのポイントが学べました。

高森先生が最後におっしゃったことが心に響きました

学んだら使ってみる!

定量思考や意思決定は習慣。
筋肉トレーニングといっしょで、
使わないとすぐ落ちる

習慣にできるか否かが重要!


今回の研修で学んだ、まさに研修のタイトルでもある
~データを力に変える~
勘に頼らない合理的な経営判断のための定量分析

今回学んだ考え方を常に意識し、使い続け、習慣にしていきましょう!

会計研修委員会 担当幹事 酒井敏行


この記事の作成者:広報委員会 根本

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。