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遊び が ビジネスに!

広報委員会、嵯峨野部会の森本です。

 

新しいビジネスのヒントはないものかと勉強会に参加して知った事などを紹介させて頂きます。

 

世界で流行っているけど日本ではまだまだという産業がたくさんあります。例えばe-Sportsと言われるコンピュータゲームをスポーツとして捉えた産業があるのですがすごい勢いで成長しています。アメリカのバスケットやボクシングの試合を想像してもらえると分かりやすいと思うのですが、大きいアリーナでテレビゲームをしているのを何万人もの観客が観戦するというイベントです。

市場規模は2016年550億円→2020年1670億円に成長見込みでゲームの優勝賞金も23億円という大会もあります。ゲームをしている人を隣で見ることはあっても、日本人の感覚からすればイベント化してスポンサーを付けて観客を集めて プレーヤーを育てるという発想はなかなか出てこないと思います。しかし世界には遊びをビジネスに変える自由な発想と緻密なマーケティング、素早い投資が集まる環境があるのだと思います。

 

グーグルも人工知能を使ってゲームをプレイしています。以前は囲碁に挑戦していましたが現在ではテレビゲームや自動運転車に挑戦しているようです。もちろんグーグルはゲームで勝ちたいわけではなくそこから得られる知見を得たいからです。

 

また、アマゾンもアマゾンロボティクスチャレンジを毎年開催していて今年は日本で開催されました。様々な日用品がコンテスト30分前に開示されロボットがピッキング作業を行うというモノです。アマゾンでは500万種類のアイテムを取り扱っていますがピッキングは未だに人手に頼っているので自動化する技術とアイディアを世界中から集めているんでしょうね。

 

今インターネット以上の変化が起ころうとしている時代にあります。あと数年で通信が5Gに変わったりAR拡張現実市場も拡大し、そうこうしてるうちにゲノム編集などほんとに次から次に新しい技術が登場してきます。投資判断は市場規模と成長スピードで決まると思いますがワクワクするような出来事がたくさんある未来が訪れるといいですね!


この記事の作成者:広報委員会 森本

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。