JOC

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部会長を受けるにあたって

皆さんこんにちは

近江部会部会長の田中 香治です。

 

今期の近江部会は変革の時期と考えています。

 

先人が築き上げてくれた環境を大切にし、若いメンバーの為にも環境を残してあげたい

 この一心で部会長、副部会長を軸に活動をしています。

 

そのために、2年計画で動く事を決めました。

 

1年目は部会長、副部会長、参加率の良いメンバーが共に行動していく事

2年目は副部会長を軸に委員会制を確立し独自に近江部会らしく運営を行う。

 

上記を目標にしています。

 

最後に今年の総会で近江部会の先輩諸兄、メンバーにお約束したことをここに記して

わたしのブログとします。

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平成29年度JOC近江部会事業計画

JOC近江部会部会長   田中 香治   

 

はじめに

1945年大東亜戦争の終了後、名古屋から兵役を終えた私の祖父は縁がありこの草津市に赴任し、馬にリアカーを引かせて荷物を配送する運送業から商売を開始しました。その後、草津市が戦後復興する過程で建設資材販売業に着手し今年で親子3代、約72年ほど脈々とこの草津にて創始の精神を受け継ぎ地域発展の一翼を担わさせて頂いております。

 

部会長として

時間は有限です。JOC活動は45歳まで。私は今年で42歳。与えられた環境に恩返しできる最後の時間であると考えています。私たちは、京都信用金庫さんの後ろ盾を得て、人間として成長したり、信頼できる仲間を作る環境を与えられています。この環境を活かすかす為には、メンバー同志が密度の濃い時間を過ごすことが一つの要素であると考えています。そのために、メンバー間の活発な意見交換の場や、自己研鑽を始めメンバー一人一人がプレイヤーとして汗を流し合える環境づくりに邁進します。

 

①JOCに対する想い

人は痛い目に合わないと変わらないし、自分が変われば付き合える人も変わる。これは私がJOCで学んだことです。私は、今から16年前、京都信用金庫ジュニアオーナーズクラブの門を叩きました。その当時から井の中の蛙で自尊心が強く、父親を超えることが人生の目標でありました。心ある先人に温かく見守られる環境にいたにもかかわらず、20代の私は自分の会社の変革・自立生活することに精いっぱいで不義理極まりないJOC生活を送り、結局は尻切れトンボのように休眠会員の道を進むことになりました。私の犯した過ちを繰り返さないためにも、メンバーの為に以下の3つを柱に部会を運営していきたいと思います。

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                         活動予定

1・メンバーで作り上げる年間5回の研修例会

仲間・友情を大切に (近江部会の例会と本部例会に積極的に参加しよう)

皆さんには幼い時から現在に至るまで多くの仲間と過ごしてきました。社会に出てからは取引先の方や、従業員さんと過ごす時間が多いと思います。JOCは他業種から多くの方たちが参加されています。自分とは違う価値観の仲間と触れ合う機会を作ったり、境遇の似た仲間と会社の悩みを相談できる絶好の機会と信じ積極的に参加していきましょう。

 

組織として活動できるJOCへの変革(JOCを通じ人間関係を構築しよう)

人間は1人で生きていけない。多くの方の支えがあっての人生です。自分さえよければよい・自分の会社が儲かったら良い。そのような意気盛んな時期も必要です。ただ、いずれ金銭的に恵まれ、望む環境を作ることができたならば自分の恵まれた境遇に感謝し、仲間の幸せの為に力を発揮すべきであると思います。仲間やJOC組織の為に率先して活動に参加し、自己修練に励んでいこうではありませんか。

2・感謝の気持ちを伝える年2回の家族例会

両親・家族・従業員を大切に(近江部会の活動を通じて自己研鑽しよう)

あなたはお父さん・お母さん・従業員さんを大切に出来ていますか?皆さん、創業者であったり2代目3代目と、各々与えられた人生があります。各種セミナーに参加し還元することは会社、従業員さんの為になります。ただ、先人を安心させたり、楽をさせてやったり、従業員さんの信頼を得る為には自分が変わっていく必要があります。今期はメンバー同士切磋琢磨することはもとより、両親、家族、従業員さんにJOCを知っていただく機会を作ることで、みなさんの私生活とは異なる姿や成長している姿を見てもらえる機会を作ります。

3・本部例会研修事業を有効活用しよう

商売あってのJOC活動(JOCを有効活用して自分の会社の事を知ろう)

あなたの会社は、年間売り上げは幾らありますか?利益率はいくらですか?固定費は幾らで経常利益はいくらですか?あなたたちは企業のトップです。会社の健康状態は常に把握しましょう。そして、お客様へ商品を販売したら、必ず入金の確認と取引先・従業員に支払うお金が銀行にいくらあるかも意識していきましょう。物事は成長し衰退するものです。

あたえられた環境に埋没し、今を楽しむばかりではなく銀行の方たちに安心してお付き合いしてもらえるよう会社の健康診断と体調維持に日々努めましょう。

 


この記事の作成者:企業研究委員長 小柳

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。