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例会委員になって学んだこと

みなさん、こんにちは。

例会委員会、本店部会の大友匡樹です。

 

今回は特にテーマを決めずに、いま思っていることをブログにしたいと思います。

 

早いもので20期も残すところあとわずかになりました。私が例会委員会のメンバーになってから約2年が過ぎようとしています。私自身、本部の委員になったのは今回が初めてでした。JOCには19期の入会なので、まだ新人気分でいたときにお誘いを頂きました。あれから例会を3回、40周年記念事業も少しお手伝いをしましたので、合わせて4回の事業に携わって参りました。個人的な反省点などは多くありますが、それよりもこの委員になって得られたことの方が多くありました。

 

当初は事業当日の運営と多少の下準備だけをするものたと思っていましたが、日取りや会場の選定、講師へのアプローチや当日のタイムスケジュール作成など、本当に一から例会をつくりだしていくことが求められており、非常に戸惑ったことを覚えています。また委員のメンバー全員が自分の仕事をしながらの参加ですので、時間も限られています。本当にやり遂げることができるのか不安でした。

 

しかしこれまでの事業では、その限られた時間を有効に活用し、事業当日の円滑な運営をすることができました。私自身大して役に立たなかったと思いますが、これは本当に素晴らしいことだと感じました。

 

そこで私はふと考えました。なぜ最初に不安になったのだろう、戸惑ってしまったのだろうか。それは私の考え方に原因がありました。

 

確かに時間がなくてできないことはあったと思います。ですがそれは「作業」というものです。事業の運営の準備としてこの作業は欠かせないものですが、作業だけで事業の成功はなし得ません。それ以外に創造、検証、実践がなければならないと思います。これは委員のメンバーが集まってやらなくても、個々ですることができることです。広い意味での準備と捉えることもできますが、限定された環境で行うことができる唯一のことではないでしょうか。

 

みなさんは経営という大変責任のある仕事をしています。机に座って数字を眺めて指示を出したりすることだけが経営ではないということは十分認識されていると思います。私にはその認識が足りなかった、このことを気付かせてくれた2年間でした。

 

もう委員の仕事は終わってしまうかのような書きぶりですが、来月には最後の例会があります。委員として携わる最後の事業です。よくやったと評価されるようなものに仕上げたいと強く思います。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

最後に、京都市役所の増築工事の様子を写真に撮りました。ずっと見続けています。2年前は埋蔵物の発掘をしていました。今はここまで工事が進んでいます。やはりモノを作り上げるということは、有形無形に関わらず大変なことなんだと改めて感じました。


この記事の作成者:例会委員長 村山

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。