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【 2×2=4でディスカッション 】

副代表幹事の早川(東九部会)です。

先週末、第2回会計研修事業に参加させて頂きました。

 

 

お礼や詳細は事業報告ブログにお譲りして、当日の会場の様子を。

 

(大盛況の会場) 

 

(実際にゲームで使うボードやカード)

(楽しみながらも、みんなド真剣)

(成績優秀者には表彰も!) 

 

このゲームは、簡単にいえば、参加者が社長になって企業経営をシミュレーション体験するものです。

財務数値とリンクした戦略をたて、その戦略に沿って意思決定を行い、結果である決算数値との比較・検証までを一通り体験できる点が素晴らしいです!

 

 

研修内で戦略を立てるために使われるのが、こちらの「ボックス図」です。

 

 

 

企業の利益構造が簡潔かつ明瞭に表されているため、損益計算書を俯瞰的に理解したり、販売量が動いたときに利益にどう影響するかを試算したり、数字をベースにディスカッションをしたりするとき、とても便利なツールです。

 

 

 

このボックス図、実は6月に開催された第1回会計研修でも「戦略的管理会計」を学ぶためのメインツールとして紹介されていました。

 

 

そして!!

河原町部会の新入会員・西濱姉妹(姉・愛乃さん、妹・萌根さん、)と京信河原町支店の海野さん・馬倉さんの4人が、後日、実際にボックス図を使ったディスカッションをされました!

そのときの様子がこちら!

 

(左から愛乃さん、萌根さん、早川、海野さん、馬倉さん)  

 

 

デザイナーのお姉さんと大手企業でマーケティングに携わっていた妹さんがそれぞれ脱サラして、昨年二人で起業したという西濱姉妹。

現在は川端丸太町の近くでNINI ROOM(ニニ・ルーム)というホステルを経営されており、これまでにない新しい形のコミュニティ・スペースを目指して、いろんな場所で、いろんなイベントを企画・開催されています。

http://niniroom.jp/

 

JOCには今年4月に二人揃ってご入会され、本部でも部会でも、たくさんの事業に参加してくださっています。

 

(姉の愛乃さん)

(妹の萌根さん)

  

 

会社設立初年度ということもあり、お互いに企業の数字について理解が十分深まっていなかったため、研修に参加した西濱さん姉妹と海野さんが「じゃあ、実際にやってみよう!」とその場で盛り上がり、後日ディスカッションの機会を設けたとのことです。

 

 

 JOCは金融機関を母体とした経営者の会であるにも関わらず会員がほぼ全面的に自主運営している(おそらく)日本でただ一つの会です。 

経営者と金融機関のご担当者が同じ研修に参加して、同じことを学び、交流を深め、さらに学んだことを実務で活用することも、JOCでしか生み出すことができない、本当に価値があることだと思います。

 

事業の企画・運営をしていただいている会計研修委員会のみなさま、本当にありがとうございました!!

 

 

 

副代表幹事

早川 光志(東九部会)


この記事の作成者:副代表幹事 早川

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。