頼まれごとは、試されごと。
「頼まれごとは、試されごと。」
ちょうど、2年前のこと…。
私は、経営者であり、講演家である、
中村文昭さんの本を読んだり、講演会に参加していたので
彼の座右の銘である
この言葉を大切にしていた。
すると、すぐに西陣北野部会の
副部会長をして欲しいと依頼を受けた。
「試されごと!」と捉えていた私は
迷わず、OK!の返事をした。
すると、40&50周年委員会にも入って欲しいと、続けて連絡がきた…。
「光岡と申します。
委員会に入って頂けないでしょうか?」
会ったこともない人から、委員会に入って欲しいとの電話…。
私は、委員会経験は一度もない。
「なんでオレ?
2つも役するのは…。
しかも、周年事業だと時間がどれだけとられるかもわからない…。
仕事も忙しいし。
かなり、迷った…。」
でも、「う~ん。試されごと!」
とOK!の返事をした。
申し遅れました。西陣北野部会、40&50周年記念委員会の井筒と申します。
今回のブログでは、ほぼ不活性会員だった私が、40&50周年記念委員会に入って気づいた事を書こうと思います。
まず、結論を言うと
「委員会に入って、とても良かった。」
同年代の経営者仲間と企画を練り、実行する。
こんな経験は、したくても出来ない、とても貴重なことなんだと今ならわかる。
「時間がないから…。忙しいから…。」
はその状況に置かれれば、
「どうすれば時間を作れるか?」と考え方や動き方を変えれば、良いだけなんだと気づけた。
最初は、チームとも呼び難い集まりが、
事業を終えるごとに、どんどんチームになっていく。
初めての事業は、「大丈夫だろうか?」と不安の表情が多かったように思える。
ただ、幹事団の方々を初め、周りの方達にも支えられ、大成功を収めることが出来た。
40&50周年記念委員会は、その手さぐりの繰り返しだったように思える。
そして、たくさんの事業を乗り越えて、チームになった。
40周年記念事業、当日。
委員会メンバーには、最初から最後まで笑顔しかなかった。
本当に楽しい貴重な1日だった。
私の人生において、二条城は特別な場所へと変わった。
かつて幹事団も務められ、同じ分科会でもお世話になった
洛北部会の櫻井さんから、記念事業前にこんな事を教わった。
「JOCは、お世話役側にまわってみて、本当の良さがわかる。」
40&50周年委員、分科会を担当して、本当の良さがわかってきた気がする。
今後は、まだ、委員会を経験したことのない方達に、JOCの本当の良さを知ってもらって、さらに、絆の輪が広がれば良いなと思う。
最後に、早川副代表幹事がこんな事をおっしゃっていた。
「泣いても笑っても、JOCは45歳まで。やりたくても出来なくなる。だから、一生懸命JOCに取り組もうと思った。」
JOCの輪が、もっと広がりますように。 PS.私の試されごとは、現在、お休み中です。