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平成30年度 第1回会計研修事業~経営に活かす戦略的管理会計~ 事業報告

事業名:平成30年度 第1回会計研修事業~経営に活かす戦略的管理会計~
内 容: 講師 高森 厚太郎 氏をお招きし、戦略的管理会計について学びました。
講 師: プレセアコンサルティング株式会社 代表取締役 高森 厚太郎 氏
場 所: 京都信用金庫本店 / 京信ホール
参加者: 138名(うちJOC会員 114名)
日 時: 平成30年6月14日18時〜21時
運営担当 :会計研修委員会
報告作成 :広報委員会 長谷川、上田(成)
撮 影 :広報委員会 櫻井、山口、木村、加藤、森本
 
 
司会は本店部会 山田晃弘さんです。
資料の確認と諸注意事項の説明がありました。
 
木村代表幹事より
「本日は梅雨時期にも関わらず京都信用金庫職員20名以上、JOC会員も100名を超える参加となりました。今回のテーマである『戦略的管理会計』が皆さんの興味を惹きつけこの参加率に繋がったと思います。
戦略は経営者、戦術は管理者、戦闘は現場が、それぞれ担います。
戦略を間違うと、戦術や戦闘ではそれは補えません。
販売戦力、出店戦略、財務戦略など戦略にも色々あります。
本日は管理会計についてですが、管理会計は経営に対する指標です。
京セラさんのアメーバ経営など、管理会計と戦略を併せ持って経営していくことが強い経営を作っていきます。」と挨拶されました。
 
中澤会計研修委員長より
「テーマは管理会計、決算書を読める方も読めない方も
利益構造をブロック図で表し、会社経営の全体像を理解できるようになる内容です。
学んで終わりではなく、学び、会計を経営に活かすのがゴールです。
このゴールに辿りつくには、会社に帰り実践して頂く必要があります、
そこではじめてこの時間に価値が生まれると思います。
次回の告知になりますが、マネジメントゲームをします。
マネジメントゲームとはゲーム盤を使用しての企業経営シミュレーションゲームです。
売買等の企業活動を帳面につけて、「決算書の成り立ち」や「意識決定の重要性」、「数値計画をつくるコツ」が学べます。
この数値計画を作る場面でも、今回学ぶブロック図の知識を使えます。次回のための今日ではないですが、今日の学びは色んな場面で使えると思いますので、しっかり学んで頂きたいと思います。」と趣旨説明がありました。
 
 
プレセアコンサルティング株式会社 高森 厚太郎先生
 
最初に、個人で今日の参加目的について、考え共有する時間がありました。



発表は

東九部会 加納さん
税理士さんに任せきりなので自分でもわかるようになりたい

洛南部会 真下さん
少しでも知識を入れて規模拡大につなげていきたい

壬生部会 坂田さん 数字が苦手なので、数字に強くなって帰りたい
 
でした。
 
 
まずは演習として、新たに事業を始めるにあたって具体的に何をするか?
チームごとに考えてみました。
 


その後自社のP・Lブロック図を
もとに各テーブルで利益をあげる方策を考えました。
 
 
先生は最後のまとめとして「事業の定量化を経営に活かす」重要性をご説明されて講演を終わられました。
 
 
青山会計研修委員会副委員長より 
「様々な知識レベルのひとが集まる中で、先生の頭を悩ませたと思います。ブロック図をもちいることで数字同士の因果関係を知ることができました。まだ、数字を見ただけで業況判断できるレベルにはいたっていませんが、今日の学びを実践することで身につけていきたいと思います」と謝辞が贈られて閉会となりました。


会計研修委員会の皆さま、ありがとうございました。​


この記事の作成者:広報委員会 長谷川

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。