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第1回40&50周年記念事業『40周年記念ワインラベル選定事業』 事業報告

事業名 :第1回40&50周年記念事業『40周年記念ワインラベル選定事業』 
内 容 :第1部講演会『色彩の効果を学ぶ~色彩を通じて、経営を豊かにする~』 
     第2部選定会『40周年記念ワインラベル選定会』
日 時 :平成30年5月7日(月) 18:00~
場 所 :京都信用金庫本店 3階 京信ホール
参加人数:98名  
運 営 :40&50周年記念事業委員会
報告作成:広報委員会 山口 辻井 奥  上田(成)
撮 影 :広報委員会 櫻井 木村

 

 


高安委員の司会による開会宣言。

 

木村代表幹事よりご挨拶いただきました。

「本日のこの40周年記念事業はラベルの選定事業でございます。20 期を始めるにあたってせっかくの記念の年であるので何か後世に残るものを作りたいという思いで 40周年記念ワインを作ろうというお話が上がりました。

昨年リーガロイヤルホテルで 第12期代表幹事、ディオニー株式会社の前田先輩にお越しいただいて、ワインの中身をJOC会員の皆様と共に選ばせていただきました。

これから今日本日お越しになられてる皆様とともにワインのラベルを選定していこうという企画です。会員の皆さんと共に中身を考えラベルを考え、みんなで選んだ、みんなで作った 40年記念ワインを作りたいという思いで本日に至っております。」

 


光岡委員長の趣旨説明。

「今回はワインのラベルに関して 8個のデザインの中から思うものに一票を入れていただきます。 選定会の前にはデザインを選ぶために 色を学び40周年にむけて自分たちの思いをこめたワインラベルを選定できるようにと願いましてこの事業を開催しております。」

 

講師は色彩総合プロデューサーの能口祥子氏。

ラベル選定事業に役立つような色の意味、経営に役立つような色の知識、そして色を使って生活を豊かにするコツなどをお伝えいただきました。

「色にはたくさんの情報があり、様々な働きがある。その色が持っている特徴によってわたしたちが思ってる以上に人の心と体にさまざまな影響を与えている。」

 

「色には意味がある。意味を知らなければ有効的には使えない。使えてると思っている色は、なんとなく、雰囲気や見た感じといったような、個人の感情に過ぎない。

どのように人に影響するのかを意識的に使って、色で人々を目的の方向へ誘導したり他人への影響をコントロールすることも可能ということを頭に入れること。

地球上では自然の色が色彩調和のお手本であり、人が心地よいと思う色は自然の中にある。なるべく自然のものを見たり自然に触れることはとても重要。」

また色のイメージは育った環境や経験から作られる、国や宗教によって 色のイメージは大きく変わる、また色のイメージはポジティブにもネガティブにも捉えられるので両方考える必要がある、等を学びました。




後半はグループの中で名刺を使い、色を通じた、学んだ効果を交えた自己紹介を練習しました。

ワインのラベルは8つのデザインから1つを選び、ミニプレゼンと投票、およびインタビューがありました。 



 

投票の結果、22票を集めたB-5のデザインが採用されました。


能口先生から、「 B-4、B-5が残るのではと思っていた。作った側の意図が伝わったかな。 JOCということで、いろんな人の個性が集まったグループだということでカラフルで表現した。

名刺は意外とあまり色を使われてないかたも多い。コストもあるが、たくさん同じようなのが並ぶなかでデザインや色を付けることで覚えていただけることはある。」と総評をいただきました。


最後に西垣副委員長より、

「日頃見ている風景や景色に一つ一つの色に意味があるのかなと考えると、感受性豊かな人間に成長できるきっかけを頂いた。 JOC会員についてもいろんなカラーを持った人間がおり、入会したてのころはきっと薄く淡い色で入会してきたと思うが、いろいろな色があるからこそ自分を引き立ててくれる色があったり、ときには人を引き立てるための自分の色であったり、ときには人と混ざり合って、これが人と人との交わりからというJOCのモットーになっている。

40周年記念事業にむけて会員それぞれがひとつの色を出していく思いで活動している最中なので、今日の講演によりさらに奥深い色になったのではないか、きっかけを頂いて感謝します。

会員の皆様は、10月12日に、さらなるご協力ご参加と、自分の色を出してくる、JOCの色はどんなのかな、いろんな色を見てみたいなという意見も込めてご参加いただきたい。」

と謝辞がありました。

 

40&50周年記念事業委員会の皆様、ありがとうございました。


この記事の作成者:広報委員会 山口

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。