先日、7月29日(月)に第3回サイエンス・ファンタジー研究会を開催致しました。
「お茶屋さんで学ぶ大人のビジネスマナー」というテーマで宮川町の喜久屋様で同じ宮川町のお茶屋「駒屋」様のおかみさんに京都の舞妓・芸妓文化やしきたり・お茶屋の世界の上下関係や厳しさを解り易くお話頂きました。質疑応答もありお越し頂いた皆様は関心を持ってお話を聞かれている様子でした。
おかみさんのお話が終わり喜久屋様のお料理が運ばれ、そしていよいよ舞妓さんと・芸妓さんの登場で皆様、お食事をしながら普段の生活やお茶屋と言う厳しい世界について熱心に聞かれておられました。
また、印象的だったのがお越し頂いた女性会員様たちの舞妓さん達への質問が男性会員様の質問とは全く違っていて、男女でこうも一つのものに対する着眼点が異なるものなんだと感心致しました。
そして踊りもご披露頂き、大変貴重な時間を過ごさせて頂きました。
お茶屋の世界はやはり上下関係がものすごく厳しく、決まり事も多い。その事を私の会社と重ねて見ると弊社の上下関係は年々希薄になって来ていて、厳しさも決まり事も曖昧になって来ているのではとすごく刺激になり、厳しさの中に礼儀やマナーが成り立つのかなぁと思いました。
一見、華やかに見える世界ですがその裏でものすごい努力や苦労があるんやなぁと思い、舞妓さんや芸妓さんがカッコよくも見えました。
ご多忙の中、また暑い中お越し頂きました会員の皆様、この度はお越し頂きまして誠に有難うございました。
JOC会員の皆様、サイエンス・ファンタジー研究会は次回第4回、それ以降も絶賛計画中でございます。
堅苦しさが一切ない気楽な会ですので、皆様軽い気持ちで今後もご参加頂けますと幸いでございます。
総務委員会・S研究会室長 篠原嘉孝