JOC

Blogブログ

第5回 北大路部会員紹介(タイヨウネクタイ株式会社 松田梓さん)

皆さん、こんにちは。

北大路部会の古和田です。第5回目の北大路部会員紹介です。

今回は、新入会員さん タイヨウネクタイ株式会社 松田 梓さんです。 

タイヨウネクタイ株式会社 
◆企業沿革
タイヨウネクタイは、明治40年に先々代が『青木機業店』を創業。当時は、傘地・肩裏・帯地等の製造をしておりました。
時は少し戻り明治25年、西陣で初の国産ネクタイ生地が生産されます。
そして、徐々にネクタイ業者が増えてきた昭和6年に
先代がネクタイ製造に着手。昭和13年には商標登録『玉園織(たまぞのおり)』を開発します。
昭和28年に『太陽ネクタイ株式会社』を設立。ネクタイを専門とし『玉園織』の製造を本格化。
西陣織ネクタイの先駆けとなり業界の事業拡大に貢献致しました。
平成5年『タイヨウネクタイ株式会社』に社名を変更。
現在も、西陣織ネクタイ専門の織元として現代の京都に息づく伝統の技を用い、
西陣織の製造元だからこそ出来るこだわりと贅沢な品質で、
男性だけでなく見る人すべてに驚きと感動を演出できる商品をご提供できますよう日々努めております。


◆西陣織ネクタイ生地の魅力 
ネクタイ生地には、一個の繭から取り出す糸約3.3デニール(髪の毛より細い)を寄り合わせた絹糸を使用しています。
主にジャカード織機(しょっき)を使い経(たて)糸(織機の縦に通っている糸)に緯(よこ)糸を通し(横に通す糸)製織します。
経糸の量は、西陣織の帯地や金襴が3,000~8,000本が多いとされていますが、弊社では10,368本使用しています。
反対に緯糸は、最大8色と少なくなりますが、紋織の技術で色の見え方に変化をつけ多彩な生地に仕上げます。
柄の大きさや色数の制限がある中、絹本来の美しさを出し繊細な紋様表現するのが西陣織ネクタイ生地の技術であり魅力です。

特殊な技術の現場はこんな感じです。

た~ての糸は・・・

 

よ~この糸は・・・

そんな歌を思い浮かべたのは私だけではないはず!

北大路部会ではさっそくタイヨウネクタイさんでネクタイを作りました。
19期で卒業された先輩方に卒業記念品として依頼し時間に余裕がないなかで、
とても素晴らしいネクタイを作って下さいました。

京信ジュニア・オーナー・クラブ北大路部会と刺繍されてます!JOCロゴもありカッコ良いですね。

北大路部会員は色々な事業に参加してる時のネクタイに注目して下さい。みんなこのネクタイで参加してます。

JOCの皆さんもネクタイをする機会が多いと思います。
タイヨウネクタイさんでは既製品はもちろん、北大路部会が作って頂いたようなオーダーネクタイも作成されています。

スーツに合わすネクタイの色や柄に迷ったりしたら、松田さんに聞いてみるのが良いと思いますよ!
色々な事業にも積極的に参加されています。

北大路部会の紅一点松田さんの紹介でした。
今後も北大路会員の紹介にお付き合いのほど、宜しくお願い致します。

過去の記事は下記よりご覧いただけます。
>>「第1回 北大路部会員紹介(株式会社ベイシストの黒木さん)」

>>「第2回 北大路部会員紹介(株式会社フラットエージェンシーの吉田部会長)」

>>「第3回 北大路部会員紹介(株式会社 山中工務店の山中副部会長)」

>>「第4回 北大路部会員紹介 (健康和惣菜 ながいきおまめ 蔵立晋伍さん)


この記事の作成者:北大路部会

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。