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江戸時代の京都へ!!

皆さま、こんにちは。

40周年記念事業・D分科会、本店部会の山田晃弘と申します。

 

10月12日の40周年記念事業開催に向けて、「あと100日」からはじまったカウントダウンも、いよいよ一桁台への突入が見えてきて、分科会の準備も大詰め。

カウントダウン写真の皆さんの笑顔を、良い意味でのプレッシャーに変えて、先日、40&50周年記念事業委員会、須田さんのブログにあるよう分科会Dチームは今日も準備にまい進中です。

 

さてD分科会は、最新のバーチャルリアリティ(VR)技術を用いて、江戸時代の京都へタイムスリップを企画しています。VRとは言っても、特殊な眼鏡をかけたりするのではありません。

 

凸版印刷株式会社様が、東京国立博物館の専用シアターで上映する「洛中洛外図VR」を、今回我々のためだけに、分科会会場であるANAクラウンプラザホテルにて出張上映していただきます。

 

そもそも洛中洛外図屏風(舟木本)これ自体が国宝です。1615年、岩佐又兵衛による作と言われ、すでに400年以上が経過し、文化財保護の観点からも、長期にわたる公開、強い照明、移動などのストレスを与えることができません。

こうした難点を乗り越えるべく、凸版印刷の技術を結集し、VRと呼べる品質で我々が見ることができる。未来の我々の子孫へと受け継いでいくんだという、凸版印刷様の文化財保護への高い志から、我々は多くを学ばなくてはいけません。

 

そのVRをさらに、京都ガイドの最高峰と言える、株式会社らくたび・若村亮社長をガイドにお迎えして、JOC分科会D特別講演としてご案内いただきます。

若村社長のことは、各種テレビ、新聞、出版物等でも大変有名な方ですので、詳しくは割愛しますが、豊富な知識もさることながら、それをただ「伝える」のでなく、どう話せば「伝わる」のか。また史実を現代の我々のフィルターを通して、どう学ぶか。同じ物を見ていても、同じことを感じているとは限らない、次の日からモノの見え方が変わるようなお話をしてくださいます。

 

そしてさらに、今回限りの仕掛けとして、当時の商いの姿から、両替商⇒現在の金融機関へと連なる仕事の本質、「未来の金融機関」(我々からすると、未来の金融機関との付き合い方??)を考えるきっかけとなるようなことも企画中なのですが、それは乞うご期待!ということで。

D分科会メンバー一同、皆さまのご参加を心からお待ちしております。

 

 


この記事の作成者:広報委員長 上田

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。