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心、疲れていませんか?

皆様、こんにちは、大津部会・リーダーシップ研修委員会の林です。

 

昨今世間を騒がせております新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、皆様方の事業および、JOCでの活動の延期など世間は暗いムードに包まれている中かと思われます。この記事を作成させて頂いている3月4日現在でも国内感染者数が999人、世界保健機構WHOは2日に、新型コロナウイルスCOVID-19の世界的流行は「未知の領域」に突入したと発表しました。

 

このような情勢の中、事業継続の為、様々な試みを思案され行われている真っ最中かと思われます。かくいう私もそうです。

 

さて、この情勢に対して事業や家庭に関して様々な取組を行っていらっしゃると思いますが、この状況下で皆さん「心、疲れていませんか?」

私自身もこの暗いニュースの続く中、事業と家庭共に、ちょっとしたことで激昂したり、大いに悲しんだりすることがあります。まぁ、元々メンタルが弱いと自覚しておりますが…(笑)

 

「病は気から」という言葉があります。病気は気の持ちようによって良くも悪くもなるという意味の言葉ですが、これは現代では科学的に証明されていると言われております。

ペンシルベニア州立大学の研究チームは、ストレスを感じているときに、ストレスをどう受け止め対応したかを示す「ストレス対処行動」により、炎症状態が変化する可能性があるという調査結果を出しました。

 

そこで私が思うのは、この新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、十分な予防行動を行うのは勿論のことですが、心を疲れさせしまいすぎて、自分自身気付かない内に体の不調が生まれるのではないか、ということです。リーダーシップ研修委員会の第三回事業にご参加頂いた方にはお分かり頂けるかと思いますが、「心をフローの状態にする」、ご機嫌な心を持つことが大切と思います。

 

 

皆さんはこの心の調整、上手く行えていますか?

家族や友人との対話、恋愛、飲酒、没頭出来る趣味、座禅、読書、がむしゃらに事業に専念する…などなど様々な方法があると思います。私はこの心の調整が下手だと自覚しておりますので、様々なものを試してみました。

 

そこで、最終的に自分の中で一番しっくりきたのが没頭できる趣味の一つでした。その趣味というのが釣りです。

 

私の仕事は琵琶湖で船舶の保管という業務を行っています。だからといって、昔から休みの日にまでボートを乗り回すとかは好きではなく、どちらかというとインドアな趣味が多かったです。

そんな私がアウトドアな趣味の釣りはじめたきっかけが、数年前に新たに入った同年代の従業員の趣味が釣り(バスフィッシング)ということで、親睦を深めるためにはじめました。当初は生きている魚を触ることも出来なかった私ですが、みるみると釣りの持つ魅力にハマっていきました。

釣りのイメージというと、エサを垂らして魚が喰ってくるのを待つというイメージでしたが、バスフィッシングは自分で状況を見てどこにバスがいるのかを推測し、その状況に有効なルアー(疑似餌)をリグり(セットし)、そのピンポイントにキャストし(ルアーを投げる)、アクションを加えてバスを誘い出すという楽しみがありました。この一連の行為が釣りを行っている最中は常にその考えで満たされるということから、他の悩みや考え事を忘れられる!という利点がありました。

はじめは自分の業務に直結するのでやってみようかなどの考えもありましたが、今ではそこらは関係なくなってきております(笑)今ではバスフィッシング以外の釣りにも挑戦しておりますので、皆様お誘い下さい。

 

 

何が言いたいのかというと、このように心の疲れを癒すことが今の情勢を乗り切る根本だと私は考えます。このコロナウイルスによる情勢の変化は大きなうねりすぎて、抗うことが出来ないように見える瞬間もあります。しかし私は、社会は各個人が集まって出来てあがるものと思っておりますので、自分自身を労り他者を労わる心を持ち、生活や事業を継続発展させて行くためのリーダーシップを発揮するための心の準備が、今大切なのではないでしょうか。

 

心、疲れていませんか。皆で考えましょう!

皆様の意見などもお聞かせ頂ければ幸いです。

 

長文駄文失礼致しました。

 

大津部会

リーダーシップ研修委員会

林 良輔

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この記事の作成者:リーダーシップ研修委員長 辻

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。