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洛中部会の例会&忘年会を開催しました

こんにちは、洛中部会の須田真通です。

JOC21期が始まってはじめての年末、各部会では忘年会シーズン真っ只中かと思いますが、ご多分に漏れず先日行われました洛中部会の例会&忘年会の様子を報告させて頂きます。

洛中部会はその期の中で例会として「勉強会(学びの場)」を企画しています。
今回はと申しますと、幹事団で打ち合わせした中で「文化的な」企画案がいろいろ上がりましたが、その中で今回は「落語」を聞いてみよう!ということになりました。
最近は噺家さんが俳優みたいにテレビ等活躍されている姿を目にする機会が多くなりましたが、意外と落語を生で聞いたことが無いなぁということで企画スタート!
早速、関西と言えばかの有名な「米朝事務所」へどきどきしながら問い合わせ・・・やっぱり格式高いのかなぁ、などと思いながらご担当の方と話していると「えぇ、そうそう、京都信用金庫さんにはいつもお世話に・・・よくお呼び頂いております」とのこと。あ、意外ともう繋がっていらしたのですね笑、ということで話はトントンと進みました。


星田副部会長による司会進行


重松部会長の開会挨拶


会場はこんな感じで寄席感たっぷり

そして当日お越し頂いたのが、桂ひろばさん、桂小鯛さんのお二人。

事業だからこその企画として、寄席ではなかなか聞けないであろう落語の成り立ちや小道具の説明、オチ(何種類もあるんですね)のやり方など、ひろばさん小鯛さんお二人がそれぞれに司会と噺家を演じて面白く説明して頂きました。
お上手だなぁと思っていると、最近は小学校に出向いて落語会をすることもあるとのことでとっても分かり易く、落語初心者の私たちにはとっても勉強になりました。

で、さすがの本番は面白かったと同時に、事前のあれこれを聞いていたおかげで色々な仕草や間の取り方、盛り上げ方やオチなど、非常に見所がたくさんあって、一つの芸を突き詰めるということのすばらしさを体感することが出来ました。

話は変わりますが落語をする場合は「高座(こうざ)」を作らないといけません。これは、噺家さんの芸が全身を使った表現で座った時の手元まで良く見える必要があるためなのですが、今回はこの高座をどうしようか、ビールケースを並べて作ろうかなどと考えていたら北大路部会の寺尾さんのご協力でパーフェクトな高座を作ることが出来ました!なんと座布団・めくり台付き!自宅で寄席を開催したい方は是非寺尾さんまでお問合せください。
また、落語が始まる時にならす「出囃子」という音楽がありましてこれが必須なのです。ホントは生演奏なのですが、予算の都合上ここはCDで・・・ということで会場のかがり火さんにお願いしてCDラジカセをお借りしました。予算がおありの方は是非生演奏で!

さて、落語の後の懇親会では他部会の方々との交流も含め、落語を見た後だからでしょうか大変盛り上がりました。

最後は洛中恒例の「1、2、3、ダー!!!!!」(という掛け声で締めるのが当部会の恒例です)でビシッとしまり、中締めとなりました。

ご参加いただきました洛中部会の現役ならびにOBのみなさま、他部会のみなさま、そして会場をご準備頂きました洛北部会・上田さま、北大路部会の寺尾さま、最後になりましたが高座頂きました米朝事務所の桂ひろばさま、桂小鯛さま、ご担当の上和田さま、上田さま、本当にありがとうございました。

最後に写真撮影頂きました洛中部会・広報委員会でもある辻井さん、ありがとうございました。

 

師走になるとそろそろ新しい年のことが色々と進み始める頃ですね。
各部会でも来年も面白い企画が催されることと思います。
特にJOCご入会がまだ浅い方は自分の部会の例会や事業にぜひ参加してみてくださいね。
きっと、部会長さんや部会幹事の方々がみなさんのために色々とご準備して頂いていることと思います。

お後がよろしいようで。

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この記事の作成者:例会委員長 須田

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。